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自宅に届いた『謎の宅配便』 妻の一言に「ごめん爆笑」「鬼かな?」

  • 2024.6.5
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大切な人にプレゼントをもらった時ほど、心が自然と温まる瞬間はありません。

もらったプレゼントそのものはもちろんのこと、相手が自分のことを考えながら選んでくれた背景も含めて、喜びがこみ上げてきますよね。

身に覚えのない宅配便が届いたと思ったら?

2024年5月下旬、ナカムラタカシ(@tk4_bgr)さんの自宅に届いたのは、1つのダンボールでした。

ナカムラさんに、通販を利用した記憶はありません。身に覚えのない宅配便に首を傾げていると、妻からこのような言葉をかけられました。

「あ、届いたんだ!これ、誕生日プレゼントだよ」

どうやら妻は、夫の誕生日プレゼントを用意してくれた模様。それも、中身はナカムラさんが以前からずっと欲しがっていた、ボードゲームだといいます。

『大好きな人が、大好きな物をプレゼントしてくれる』というシチュエーションで、舞い上がらない人はいないでしょう。

「ずっと気になっていたボードゲームができる」と一瞬舞い上がりかけたナカムラさん。しかし、ここで強い違和感を覚えます。

なぜならば、ナカムラさんの誕生日は7月。誕生日当日までは、まだおよそ2か月もあるのです。

不可解な状況に戸惑うナカムラさんを見て、妻は続けてこういいました。

「あ、誕生日まで開けちゃダメですよ」

…前述したように、中にはナカムラさんが以前から欲しがっていた、なんらかのボードゲームが入っていることが分かっています。

つまりあと2か月もの間、ナカムラさんは「中を開けて遊びたい」という気持ちをガマンしなくてはなりません。また、被りを防ぐために新しいボードゲームを買うこともできないのです。

万が一、自分で購入したボードゲームがプレゼントの中身と同じだった場合、気まずさに満ちた誕生日を迎える展開になってしまうでしょう。

本来は嬉しい、妻からの誕生日プレゼント。しかし、まさかの展開を受け、ナカムラさんはこのように戦慄するのでした…。

「え…開けちゃダメなの…?誕生日までボードゲームを買えない…!」

妻も、夫と同様にボードゲームをたしなむ1人。とはいえ、趣味による浪費を減らすための巧妙な策なのかもしれません…。

ナカムラさん夫婦のやり取りに、ネットからは「ごめん爆笑した。見事なお手並みだわ」「毒をもって毒を制するとか、策士…いや、鬼かな?」といった声が相次いでいます。

ボードゲームは頭脳を使うことも多い遊び。誕生日当日まで、夫婦の日常生活でも心理戦が繰り広げられそうです…!

なお、ボードゲームが大好きなナカムラさんは、石川県金沢市で中古ボードゲーム取扱店『Re:LOOPボードゲームズ』を経営。

同店では、オンラインストアでの販売のほか、メッセージツール『LINE』にて宅配買取も行っています。気になる人はチェックしてくださいね。

Re:LOOPボードゲームズ

[文・構成/grape編集部]

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