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「つわりを理由にいつでも寝られていいね」苦しむ私に夫から衝撃の皮肉⇒「男の人はいいね」と返すと…

  • 2024.6.4

妊娠中、つわりがひどく日中も布団を敷いて横になっていると、夫から「つわりを理由にいつでも寝られていいね」と皮肉めいた言葉をかけられ……。

夫の心無い嫌み…

1人目の子どもを妊娠中、つわりや貧血症状がひどく、とてもしんどくて日中横になることが多い時期がありました。つわりのせいで床の臭いがダメで、床に寝転がることができず昼間でも布団を敷いて寝ていたのですが……。夫は当時、寝ている私を見るとよく「風邪でもないのにわざわざ布団敷いてる」「つわりを理由にすれば寝てられるからいいよね」など、皮肉めいた言葉をかけてきました。しかしこのときは反論する元気もなかったので「そうだね」などと返すしかなく……。

やがて妊娠後期になったころ、妊娠高血圧症候群になってしまい入院することに。体を動かす仕事をしていたため、妊娠後期ということもあり、そのまま退職することにします。そのことを夫に伝えるとき、「退職することにした。男の人は妊娠しないからつわりもないし、私みたいに妊娠高血圧症候群になって入院することもないし、仕事を辞める必要もなくていいよね」と、これまでの皮肉を返す気持ちで言いました。言い返してくるかと思いましたが、夫からは「確かに……」と納得したような返事が。

1人目の子どもが3歳のころ、別の会社でパートをしていた私は、2人目の妊娠がわかったときに退職することに。そのことを夫に伝えると、以前とは打って変わって、「女の人は妊娠すると生活が変わるから大変だね」と大変さに理解を示すような言葉をかけてくれたのです。また、つわりがひどく布団で寝ていても夫から皮肉めいたことは言われず、「床の臭いは大丈夫?」など気にかけてくれました。

皮肉のつもりでしたが、自分の大変さを具体的に伝えたことで理解を得られたのかもしれません。きちんと言葉にして不満を伝えれば理解を示してくれて、気づかいもしてもらえるのだと気づいた出来事です。

作画/森田家


著者:高野 初奈


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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