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【シェフ脇屋の簡単中華】パンケーキ⁉いえ、ビーフンです!チーズを被った「チーズカリカリビーフン」に挑戦

  • 2024.6.4
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ケンミンの焼きビーフンと言えば、ほとんどの人が、名前は知っていると答える(はず…)有名なビーフンだと思います。でも、味付けのされていないプレーンなビーフンが売られているのをご存じですか?このプレーン・ビーフンを使った奇抜な見た目のレシピを、中華の巨匠・脇屋シェフがYouTubeで紹介していましたよ。このまん丸でカリカリ香ばしそうな姿は、いったいどんな調理を施しているのでしょう。さっそく作ってみます!




脇屋シェフの「カリカリチーズビーフン」の材料と作り方

【材料】※1人分
・ビーフン…1個【味の付いていない ケンミン焼ビーフンプレーン 】
・玉ねぎ…80g
・クレソン…30g
・とけるチーズ…80g(モッツァレラでなくても可)
・太白胡麻油…大さじ1
・紹興酒…大さじ1
・オイスターソース…小さじ1
・花椒…少々



玉ねぎは薄切りにしておきます。

【作り方】※調理時間:10分
1.  フライパンに太白胡麻油と玉ねぎを入れ、中火で炒めます。



2.  油が玉ねぎ全体に回ったら、紹興酒と水190ml(分量外)を加えて強火で沸騰させます。



3.  沸騰したらビーフンを入れてフタをして、中火でまず2分煮ます。



4.  ビーフンをほぐしてからオイスターソースと花椒を加えて混ぜ、味をみてもう一度フタをしてさらに2分煮ます。



5.  クレソンを手でざっくりとちぎって入れ、水分を全部ビーフンに吸わせるように混ぜながら炒めます。


6.  別のフライパンに均一にチーズを広げます。



7.  弱火で加熱して、そのまま動かさずにチーズが溶けて泡立つのを待ちます。



8.  泡立ってチーズが少し固まってきたら、5のビーフンをチーズの上全体に乗せて広げ、フタをして約1分焼きます。



9.  シリコンベラなどでチーズをフライパンからはがし、全体が動くようになったらチーズの面が上になるように皿の上にひっくり返して盛り付けて、出来上がりです。



ぱっと見た目はまるでパンケーキかお好み焼きのようでもありますが、出来立ての熱々を食べると、チーズの塩気に玉ねぎの甘さ、クレソンの食感にビーフンが合わさって、とてもおいしい料理になっていました。オイスターソースがちょっと入ってはいるものの、チーズの塩気だけで味は充分。味がついていないビーフンだからこそのレシピですね。これは絶対出来立てを食べるべきです。

フライパンが2つ必要ですが、なければビーフンをいったん皿に移しておけば大丈夫です。問題はフライパンの大きさで、火を入れる前にチーズを円形に敷き詰めるので、できればその円形に丁度いいフライパンだと簡単です。しかも裏返すので、広がりすぎなく大きすぎないフライパンがおススメです。



ちなみにこの「味の付いていない ケンミン焼ビーフンプレーン 」、なかなか見つからなかったのでケンミンにどこで売ってるのか問い合わせてみました。そうしたところ、なんと一番近かったのはバスや電車で1時間のところにある某スーパーでした。それにも驚きましたが、そのスーパーに買いに行ったらなんと残っていたのは1袋だけ。危なく買い損ねるところでした。危ない危ない。ちなみに「汁ビーフン」もありましたので購入しましたよ。そのうち試してみようと思います。

箸で食べたいところですが、チーズを割って箸で持ち上げるとビーフンが長々とついてきます。バランスよく食べるなら、お好み焼きのようにビーフンごと何等分かに切って食べるのがいいかもしれません。もしくは、もう1枚カリカリのチーズを作ってビーフンをサンドすればもっと食べやすくなりそうな気がします。ちょっと塩分には気を付けなければいけませんが。

とてもおいしいので、ぜひ作ってみてください!

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