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高校生の息子に「いい加減にしなさい!」叱った途端 → 「それ聞こえてるよ」まさかの展開に、母あ然!

  • 2024.6.4
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若者の常識は親世代の非常識!? いつの時代も大人は若者の生み出す文化に苦労させられるのかもしれません。筆者の知人Aさんは高校生の息子を叱っていたら、恥ずかしい目に遭ったそうです。Aさんから聞いた親にとっては困る高校生の生態を見ていきましょう!

画像: 高校生の息子に「いい加減にしなさい!」叱った途端 → 「それ聞こえてるよ」まさかの展開に、母あ然!

まだまだ反抗期? 高校生息子

Aさんの息子は高校生になりました。中学生までとは違って行動範囲も広がり、交友関係も親が把握できなくなり、Aさんはそのことを不安に感じつつも楽しそうな息子を見守っています。

高校生になれば少しは落ち着くかと思われた息子の反抗期ですが、まだまだ反抗的な態度は続いていてAさんは頭を悩ませています。

ですが、息子ももう高校生。自分で責任を取れるなら、好きにすればいいとある程度は黙認していたのです。

いい加減にしなさい! 叱ったAさん

ある日、Aさんは息子を叱りました。何度注意しても部屋で大音量で音楽を聞き、家族やご近所の迷惑になってしまっていたのです。

「いい加減にしなさい!」

これまでの反抗的な態度への不満も溜まっていたAさん。息子の部屋の扉を開け、一気に説教をまくし立てます。すると、息子は反省するどころか、意外な言葉を口にしたのです。

「それ、聞こえちゃってるよ」

通話つなぎっぱなしは常識?

説教された息子が指さしたのは自分のスマートフォン。

「通話つながってるから、お母さんが怒ってるの俺の友だちに聞かれちゃってるよ」

叱っているのを聞かれた恥ずかしさでいっぱいになるAさん。息子に通話を切らせ話を聞きます。すると、何も用事がなくてもとりあえず通話をつなぎっぱなしにしておくのが今の常識だと言うではありませんか。

これまでも家にいるときは通話をつなぎっぱなしにしており、Aさん一家の会話は息子の友人に筒抜けだったのです。

友達付き合いも大切だけど……

息子に通話をつなぎっぱなしにするのはやめてほしいと訴えても、会話や生活音を聞かれることの恥ずかしさがいまいちピンとこない様子。

話し合った結果、自分の部屋でだけ通話のつなぎっぱなしはOKとすることになりました。

無料通話アプリを使用しているので、料金はかかりませんが、Aさんはこれまでどんな会話を聞かれていたのだろうと思うと、恥ずかしい気持ちでいっぱいになるそうです。家で誰にも聞かれてないと思っている発言を、誰かに聞かれてしまうなんて恥ずかしいものですが、今どきの若者は平気なのでしょうか。Aさんの息子さんの周りだけなのかもしれませんが、若者の感覚に驚いたお話でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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