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「何かあってからでは遅い」人助けで怖い思いをした女性が、母になって思うこと

  • 2024.6.4
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わが子が人に対して優しい気遣いができていると、とてもうれしい気持ちになりますよね。困っている人に声をかけることは優しさだけでなく、勇気も必要です。そういった気持ちを持ち合わせるような子になってほしいと思う人もいるでしょう。しかし、世の中にはそういった純粋な善意につけ込もうとする大人もいます…。みほはは専業主婦からフリーランスへ(@miho.haha)さんが描くフォロワーさんの経験談『疑う気持ちも大切』をご紹介します。どうぞご覧ください。

人を思いやる優しいわが子。しかし不安もぬぐえない…

フォロワーさんには、目の不自由な親戚がいます。小さいころからそういった人と交流する機会がたくさんあったフォロワーさんは、困っている人に声をかけることが当たり前だったと言います。

フォロワーさんの子どもも、そんなフォロワーさんを見て育ち、困っている人に声をかけたり、手助けをしたりする姿が見られるようになりました。うれしく思う反面不安を感じるフォロワーさん。実は過去に、とても怖い経験をしたことがあったのでした…。

トラウマとなったある人助け

当時中学生だったフォロワーさんは、街で目の不自由な男性に声をかけられます。道が分からくなってしまって困っているという男性を見過ごすことができず、手を貸すことにしました。

しかし、この男性は少し様子がおかしいと気が付きます。妙に体を密着させてくる男性に次第に恐怖を感じるフォロワーさん。何もされなくてよかったですが、とても怖い思いをしたことは間違いありません。

当然のようにしてきた、困っている人への声かけ。それがまさか悪用されようとしていたなんて、あってはならないことです。もし、フォロワーさんの正義感が勝ち、部屋までついて行ったら…と思うとぞっとしますよね。

自分の身を守る方法を教えることも大切

わが子が人に優しく思いやりのある子になることは、とても素晴らしいことです。困っている人を助けようという純粋な善意と勇気はぜひ伸ばしていってほしいですよね。

しかし、一方でフォロワーさんが経験したような、怖い思いをする可能性もあります。善意につけ込む大人からわが子を守るにはどうしたらいいのでしょうか。

例えば、困っている人がいたら周りの大人に助けを求めるとか、自分ひとりで行動しない、などの自己防衛手段を教えることも大切です。わが子のよいところも伸ばすと同時にわが子の守り方を考えられると安心ですよね。

著者:ゆずプー

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