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思春期の高1娘「またお弁当? 学食行くからいらない」【つれない娘にヘコむ母】→ 娘の本心は?

  • 2024.6.3

小さな頃は「ママ、ママー!」とくっついて離れなかった子どもも、思春期を迎えると態度がガラリと変わってしまい、そのギャップに凹んでしまうこともありますよね。今回は、そっけなくなった娘を持つ友人から聞いたほっこり話をご紹介します。

画像: 思春期の高1娘「またお弁当? 学食行くからいらない」【つれない娘にヘコむ母】→ 娘の本心は?

高校に入学した娘

うちの一人娘は、春から高校生。中学までは給食があったので年に数回しかお弁当を持たせることはありませんでしたが、高校では給食がないので毎日お弁当を持たせることになりました。

私はキラキラした今どきの女の子が喜ぶような可愛いお弁当を作るのが苦手なので、少し前からネットやレシピ本を見て女子高生が喜びそうなお弁当を密かに研究していました。

そっけない娘に凹む日々

学校が始まり毎朝早く起きてお弁当を作っていたんですが、娘のリアクションはいまいちでした。「またお弁当? 学食行くからいらないって言ってるのに。毎日とか恥ずかしい」

娘にお弁当を渡すと、いつも面倒くさそうに受け取りました。頑張って作ってるのになぁと凹みましたが、娘の健康も考えたいし、私の自己マンでいいや! と開き直り毎日作り続けました。

娘の友人から意外な話を聞き……

ある日、娘の友人が遊びに来たので、夕食を御馳走することにしました。娘の好物のグラタンやハンバーグを作ると、友達も大喜びで食べてくれました。思春期に入ってからはそんなに話さなくなった娘も、友人が一緒だからか話も弾んでいて、幸せな気持ちで食べていると、友人から意外な話が飛び出しました。

「めっちゃ美味しい! お弁当も食べさせてもらったことあるけどいつも美味しいもんね! この間も玉子焼きサイコーって自慢してたし~。毎日お弁当いいでしょって。お母さん料理上手だって言ってたもんね!」

思いがけないカタチで娘の本心が知れて、私も娘も嬉し恥ずかし。朝早く起きてお弁当作るの頑張っててよかった!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira

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