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【雨の日の電車内トラブル】「濡れたままのレインコートを着た人」が隣に来て散々な目に(泣)→ さらに?

  • 2024.6.3

雨の日が続くとなんだか気分がどんよりしてしまいますよね。雨の日ならではのトラブルに遭ったり、嫌な思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか? 今回は筆者の友人から聞いた雨の日に体験したエピソードをお届けします。

画像: 【雨の日の電車内トラブル】「濡れたままのレインコートを着た人」が隣に来て散々な目に(泣)→ さらに?

前を歩いている人の傘が

私は都内の企業に勤める会社員です。自宅は埼玉にあるので、毎日1時間以上かけて地下鉄や私鉄を乗り継ぎ、職場まで通っています。
それだけでも結構大変なのですが、雨の日はさらに憂鬱です。

ある大雨の日、私は立て続けに駅や電車内で雨の日ならではのトラブルに遭遇しました。

まず1つ目は、駅の階段を上っている時に前を歩いていた人が傘を横向きに持っていて、私の顔に当たりそうになったこと!
これ、やってしまっている人が多いけれど本当に危ないですよね。一言注意しようかと思いましたが、その人は足早に去ってしまいました。

えぇ……そこに掛けるの?

その後、電車に乗り込み座席に座ってホッとしていた時、私の目の前に若い男性が立ちました。外は大雨なので、彼が持っている傘もびしょびしょに濡れています。なのに、その人はその傘をつり革にかけたのです!

当然、傘を伝って先っぽから水滴が垂れてきて、私の膝にポタッと落ちました。
慌てて男性に注意しようとしましたが、イヤホンをつけて音楽を聴いているためこちらの声は一向に聞こえない様子。

何度目かでやっと気付いて傘をつり革にかけるのをやめてくれましたが、その頃には私の膝はかなり濡れてしまっていました……。

もう何もないと思ったのに

さらにその後、乗り換えて駆け込んだ満員電車で、私のすぐあとから乗り込んできた人がいたのですが、なんとその人は濡れたままのレインコートを着ていました。
アッと思った時には時すでに遅し。電車のドアは閉まり、私は濡れたレインコートと密着する形に……。

さっきは膝だけでしたが、今度は全身が濡れてしまったのでした。

せめて自分は、と気をつけていたら

もちろん、誰もがこんな非常識なことをしているわけではなく、多くの人は雨の日でもマナーを守って乗車しています。
だからこそ、立て続けにこんな目に遭う自分の運の悪さにガッカリ。

それでも、「せめて自分は人に迷惑をかけないように」と、私は傘を座席の横に掛け、誰にも当たらないように注意していました。
しかしこれが裏目に出て、私はそのまま車内に傘を置き忘れてしまったのです。結局、家まで濡れて帰る羽目になりました。

最初から最後まで最悪な雨の日でしたが、1日の締めくくりにまさかそんなことになるなんて……。立て続けにこんなことがあるんだなぁと、あまりの運の悪さに、思わず笑ってしまった出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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