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さっぱりおいしくてお財布にもやさしい!「鶏もやしポン酢」レシピ

  • 2024.6.3
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「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、じめじめした季節でもさっぱりとおいしく食べられる「鶏もやしポン酢」のレシピをご紹介いただきます。お財布にやさしく、たんぱく質もしっかり摂れますよ。

こんにちは、筋肉料理人です。

今日は鶏もも肉をシンプルにおいしく食べる「鶏もやしポン酢」をご紹介させていただきます。

鶏もも肉の皮目をしっかり焼いてチキンステーキにし、それを薄切りして炒めたもやしと合わせます。味付けは、最後に市販のポン酢しょうゆをかけて食べるスタイル。

脂を落としたチキンステーキは薄く切ることによって旨味を感じやすく、もやしと一緒に食べやすくなり、ポン酢しょうゆのキリッとした酸味でおいしく食べられます。

ラーメン屋さんのおつまみメニューにチャーシューともやしを合わせたものがあって、これが素朴でおいしいんです。今回のレシピはそれをイメージして作りました。気取った料理ではなく、飾り気がないけどおいしい料理。あっさり食べられるけどたんぱく質はしっかり摂取。

そしてこれが大事なところですが、財布にやさしい料理です。鶏もも肉ともやしなら使いやすいですよね。

今回の料理ではチキンステーキをチャーシューのように使います。

チキンステーキは好みもありますが、皮の脂を落としてカリカリにするとヘルシーでおいしいです。

皮の脂を落とすには弱めの火加減でじっくり焼く必要があるので、調理時間は長めになりますが、フライパンに入れておくだけなので簡単に作れます。皮目を焼いていると、驚くほど大量の脂が出ますので、脂が出たところでキッチンペーパーで吸い取るとカロリーカットになり、安心して食べられます。

「鶏もやしポン酢」レシピ

調理時間

35分

分量

2人分

材料

鶏もも肉…1枚(250g)

もやし…1~2袋(お好みで)

刻みねぎ…適量

塩…小さじ1/4

黒こしょう…適量

サラダ油…小さじ1/2

ポン酢しょうゆ…お好みで

作り方

1. 鶏もも肉の筋切りと下味をします。鶏もも肉は皮目を包丁の切先で刺して穴だらけにします。裏返して15mm間隔で身の厚みの半分位まで切り目を入れます。塩、黒こしょうを全体にふりかけます。

※鶏もも肉の身の方を見ると、筋が入っているのがわかります。この筋を切るように切り目を入れてください。こうすることで肉が縮みにくくなり、やわらかジューシーに焼きあがります

2. フッ素樹脂加工のフライパンにサラダ油をひいて強火にかけ、鶏もも肉の皮を下にして入れます。ジュージューと音がして肉の周囲が泡立ってきたら、強めの弱火で10~12分焼きます。脂が出たらフライパンを傾けて端に寄せ、キッチンペーパーで吸い取ります。

3. 余分な油を吸い取ったら肉を返して反対側も焼きます。反対側は10分焼いて取り出し、バットにのせて5分程休ませたら、薄めの一口大に切ります。

※肉を焼いてから休ませることで、切ったときに肉汁が流れ出すのを防ぎます

4. 同じフライパンを強火にかけ、もやしをさっと炒めます。炒めたら火を消し、切った鶏もも肉を加えて混ぜ、皿に小高く盛り付けます。

刻みねぎをちらし、お好みでポン酢しょうゆをかけていただきます。

「鶏もやしポン酢」の完成です。

薄切りにしたチキンステーキはカリッと香ばしい皮、やわらかジューシーで旨味のある身で、薄味ですがそのまま食べてもおいしい!

そこに、ポン酢しょうゆをかけ、もやしと一緒に食べるともやしのシャキシャキした食感、さわやかなポン酢しょうゆの味で、食べ応えがあるのにさっぱりしていておいしく食べられます。さっぱりしているので食欲のないときにもおすすめ。梅雨のじめじめした季節にも食欲が出ると思います。

今回はもやし1袋で作っていますが、お好みで2袋に増やしてもOKです。もやし2袋に増やせば3~4人分でもいけます。写真ではポン酢しょうゆを直接かけていますが、ポン酢しょうゆをかけて時間が経つともやしから水が出ます。取り分けてからぽん酢しょう油をかけると、時間が経っても大丈夫です。「鶏もやしポン酢」をぜひお試しください。

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