2人脱退で活動延長のKep1er、現体制ラスト活動突入…“最初で最後”のフルアルバムに込めた思い

ガールズグループKep1erが“最初で最後”のフルアルバムについて感想を述べた。

本日（6月3日）午後、ソウルのYES 24ライブホールでは、Kep1er初フルアルバム『Kep1going On』のリリース記念ショーケースが行われた。

今作は昨年9月の5thミニアルバム『Magic Hour』以来、約9カ月ぶりの新譜だ。Kep1erとKep1ian（ファン名）がともに過ごしてきた時間を記念し、夢に向かって走るという意味が込められている。

この日、ヒカルは「約9カ月ぶりにカムバックすることになった。長く待ってくださった分、たくさん成長して帰ってきたので、たくさん気に入ってほしい」と口を開いた。

続いてカン・イェソが「Kep1ianが愛してくれたので、良い音楽で帰ってきた。たくさん愛してほしい」とし、キム・ダヨンは「今回のアルバムでは、より多様な姿をお見せしようと努力した」と話した。

またチェ・ユジンは「初のフルアルバムなので、一曲一曲を大切に選んだ。成長する姿をお見せしようとした。ステージで早く良い姿をお見せしたい。期待してほしい」と述べている。

今回のアルバムで伝えたいメッセージはあるかという質問に、チェ・ユジンは「今回の初フルアルバムは、私たちとファンがともに過ごす時間を記念するアルバム」と説明。キム・チェヒョンはリード曲『Shooting Star』について、「タイトルのように、光と星を表現した振り付けがある」として輝く手の動作を表現した。

なお、今回のアルバムはKep1erが“9人組”として披露する最初で最後のフルアルバムだ。2021年に『Girls Planet 999：少女祭典』で結成された彼女たちは、Mnetのプロジェクトグループとして初めて再契約に成功し、活動期間が延長となった。その一方で、カン・イェソとマシロはグループから離脱し、7人組となる。

Kep1erの初フルアルバム『Kep1going On』は本日18時に各種音楽ストリーミングサービスでリリース。

（記事提供＝OSEN）

◇Kep1er プロフィール

2021年に注目を集めたオーディションプロジェクト『Girls Planet 999：少女祭典』から誕生した、9人組グローバルガールズグループ。応募総数1万3000人から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過し、最終的に残った9人（韓国6人、日本2人、中国1人）で結成された。2022年1月に1stミニアルバム『FIRST IMPACT』でデビュー。タイトル曲『WA DA DA』は3カ月余りでYouTube再生回数1億回を超える反響を得た。同年9月7日には日本1stシングル『FLY-UP』を発表して日本デビューを果たした。