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日本トップランナーの新谷仁美選手直伝、 ランニングシューズ選びのコツ

  • 2024.6.4

アディダス は、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナー向けのモデル「ADIZERO(アディゼロ)シリーズ」から、最新作となる「ADIZERO SL 2アディゼロ エスエル ツー)」を、2024年6月1日(土)から発売。

今回、数あるADIZEROシリーズの中でも、マラソンで自己ベスト更新を目指すための、日々のジョグを支える「SL」モデルが大幅アップグレードして登場する。

「SL2」の魅力は、前作より強化された“軽量感と安定の両立”

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アディダス ジャパンでマーケティングを担当している小林雅弥さんによると、前作との違いは反発力とクッション性だという。

「『ADIZERO SL』はトレーニングの中でも長時間を要す、ジョグのシーンで活躍するシューズとしてトップアスリートはじめ、シリアスランナーのジョグ練習でも愛されているシューズです。前作から大きく変わったのが、アッパーとミッドソール。

Women's Health((左)ミッドソールには圧倒的な軽量性を持つ低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO」をフルレングスで搭載。(右)アッパーにはソフトな「ENGINEERED MONO MESH」を採用。)

アッパーにはソフトな「ENGINEERED MONO MESH」を採用し、通気性足へのフィット感が大幅アップデートされました。

ミッドソールは低密高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO」を前作ではつま先部分のみだったところを、2ではフルレングスで搭載し、クッション性10%(前作比)・反発力が5%アップ。重さも235gと前回より8g軽くなって、より軽量感と安定性を両立しています」

日本のトップランナー新谷仁美選手が直伝、効果的なジョグ

日本のトップランナーとして活躍し続ける新谷仁美選手と、新谷選手をサポートするTWOLAPS TRACK CLUBの和田俊明コーチから効果的なジョグの方法について教えてもらった。

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新谷選手「ジョグの質を高めるために大切なのは、体と心に負担をかけないということ。ペースを上げたからといって必ず結果に繋がるわけではなく、ジョグの目的は体の疲れを抜いて、循環を良くするために行うものなので、よりリラックスしてテンポよく走ることが大切です」

普段から『ADIZERO』シリーズを愛用しているという新谷選手。2人が感じた最新作「SL2」の履き心地は?

新谷選手「ペース走の時に選ぶのはいつも『ADIZERO SL』です! 普段から前作を履いていたのでより違いが分かると思うのですが、2は履き心地が柔らかい印象。足に負担がかかりづらいので、次の日まで疲労を溜め込まずにいられます。安定感があるから地面が凸凹な道、トラックなど色々な状況で使えそうですね」

和田コーチ「勝手に脚が運ばれるような、スムーズな体重移動を体感できました。このSL2の良さを引き出す練習法は、ジョグはもちろんですがジョグより少し早いペースランニングがおすすめです」

最後に新谷選手がレースの時に愛用している、『ADIZERO』シリーズの履き分け方法を聞いた。

新谷選手「レースの際は、ADIZEROシリーズの『PRO3(プロスリー)』と『TAKUMISEN(タクミセン)』を特に愛用していますが、2つともタイプが違うので履き分けをしていますね。

PRO3はマラソンに特化したシューズなので、ある程度筋力がないと前に進みたくても反発で上に体が動いてしまいます。少々扱いが難しいですが、しっかり体を作った人にはおすすめ。私は練習の時は他のシューズを履きつつ、試合本番の武器として使っています。

逆にトレーニングからでも扱いやすいのはTAKUMISENです。厚底すぎないので足が沈みづらく、カーブで足さばきがしやすいのが特徴。様々なレベルのランナーにおすすめです」

トップ選手と同じモデルでランすれば気持ちが高まること間違いない。ぜひアディダスのショップ、公式オンラインサイトをチェックしてみて。

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「ADIZERO SL 2」14,300円(税込)

 

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