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【冷蔵庫の整理術】チーズ、キムチ、納豆…《発酵食品》はどこに入れるべき?野菜は野菜室で本当にOK?食材配置の基本をおさらい

  • 2024.6.3
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「詰め込むだけ」になってませんか?

冷蔵庫内のイメージ
冷蔵庫内のイメージ

日々何気なく使っている冷蔵庫。食材を入れる場所によって、食材の持ちや冷え方が変わるのをご存知でしょうか。今回は、意外と知られていない冷蔵庫の正しい使い方や、知っておきたい冷蔵庫の整理術について見ていきましょう。

上段、下段、ドアポケット…何をいれてますか?

まずは、冷蔵庫のメインを占める冷蔵室の使い方について。冷たい空気は下にたまりやすいので、同じ冷蔵室の中でも下の方が冷えやすくなっています。そのため、下の方には毎日使う食材や日持ちしないものを保管するとよいでしょう。

冷蔵室の上段は奥の物は取り出しにくいため、長期保存するものや、あまり使わないものをしまうのがおすすめ。高さの面で言うと、子どもがよく使うものは下段か中段に入れると良いでしょう。ドアポケットには飲料や調味料を入れるイメージがありますが、これは取り出しやすさだけでなく、開閉時に温度変化の影響が受けにくいものを置くという理由もあります。

卵はとがった方が下で長持ち

卵のイメージ
卵のイメージ

ドアポケットには卵も収納することも多いですが、卵は鳥のお腹の中でとがった方が下になっています。そのため、保管する際にも丸い方を上、とがった方を下に向けておくと長持ちするそう。卵の殻はとがっている方が丈夫でひび割れにくく、とがった方を下に向けて保管することで、卵のひび割れ防止にもなります。

発酵食品はチルド室へGO

冷蔵庫内のチルド室
冷蔵庫内のチルド室

チルド室がある冷蔵庫の場合は、チルド室に納豆やキムチ、チーズなどの発酵食品を入れるのもおすすめ。チルド室内の温度は0℃ほどに設定されており、基本的には肉や魚、作り置きなどを入れておくのに適しています。なぜ発酵食品もチルド室に入れるかというと、低温で発酵が進みにくくなるから。鮮度を保って美味しく食べるためには、発酵食品もチルド室に入れましょう。ただし、ヨーグルトは食感が変わる可能性があるので注意が必要です。

何でも野菜室にいれちゃダメ!

また、野菜はすべて野菜室に入れればOK、というわけではありません。野菜はそれぞれ生育環境が異なるため、育った環境に近い温度で保管するのが大切。夏野菜や秋野菜は野菜室には入れず、常温で保管。じゃがいもやたまねぎなどの根菜に関しても、暑い時期を除いて、常温の涼しい場所で保管するのがベストです。

冷蔵庫内全体に言えることですが、冷気の吹き出し口はなるべく塞がないように食材を入れるようにしましょう。吹き出し口が塞がっていると冷蔵庫内に冷気が循環せず、きちんと全体を冷やすことができません。

食材を正しく保管することで、食材が長持ちし、フードロスも防ぐことができます。環境にも家計にも優しい冷蔵庫の整理術を、ぜひ参考にしてみてください。

(LASISA編集部)

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