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【間取り拝見】ハイムプラネット最新幕「クラウドブレイク」の憧れレイアウト

  • 2024.6.4
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子どもと一緒に爆速設営!ハイムプラネット「クラウドブレイク」

ドイツ生まれのブランド「HEIMPLANET(ハイムプラネット)」。「CLOUDBREAK(クラウドブレイク)」は、エアフレームが幕を囲むデザインが印象的な2ルームテント。ポンプで空気を入れたり抜いたりするだけですばやく設営・撤収ができ、時間や労力を大幅に削減できるので、注目しているキャンパーも多いのではないでしょうか。

床面積が14.5平方メートル、高さ232cmと、同ブランドの中でも最も大きなモデルのクラウドブレイク。グループやファミリーキャンプでもゆったりと過ごせる居住空間の広さが魅力です。

インフルエンサーYASUさんの間取り拝見!

今回取材したのは、ハイムプラネットのオーナーが集う「ハイム会」でクラウドブレイクの実物を見て、広い居住空間とデザインのすばらしさに惹かれたというYASU(@cellfusionig)さん。

クラウドブレイクは出入り口の広さや、フレームが外にあるためデッドスペースが生まれにくいところがお気に入りなのだとか。

「グレーのテントは中が暗くなりがちですが、大きな天窓があり開けるとパッと明るくなるのもうれしいですね。落ち着いたカラーリングがほかのギアとも組み合わせやすい!」と満足気に語ってくれたYASUさんの、おすすめレイアウトを2パターン紹介します。

 

ファミリーキャンパー/インフルエンサー
YASUさん
北海道から沖縄まで日本全国を訪れ、家族4人でキャンプやアウトドアを楽しむ。SNSを通じてつながったキャンプ仲間を集め、子どもたちが主役のキャンプイベント「YASU FAMILY CAMP」を不定期で開催。キャンプ子ども服「sotofuku」プロデュースのほか、GoProアンバサダーとしてなど幅広く活躍中。

【間取り1.シェルター使い】コンテナや空間を有効活用してスッキリ!

はじめに教えてもらったのは、クラウドブレイクをシェルター使いしてリビングとするレイアウト。テーブルやチェア、小物などをシンメトリーに配置することで、人数が多いキャンプでもごちゃつかず、スッキリした印象に。コンテナ類やボックスなどは端に寄せることで、動線を確保しています。

同ブランドの「バックドア」を寝室に!大人の時間も楽しむ

寝室には、同ブランドの「BACKDOOR(バックドア)」を愛用。2つのテントの合わせ技がYASUさんファミリーの最適解なのだとか。というのも、2つとも設営が早くテント自体も軽いため、まず張ってから配置を調整できるのが便利なのだそう。

YASUさん
テントを設営した後でも配置を調整できるのは、特に写真を撮るのが好きなわが家には重要なポイントです。リビングと寝室を離して設置することで、子どもが寝た後でもシェルターで大人の時間を楽しめます。

テント内はブラック×ナチュラルでスタイリッシュにまとめる

幕内の中心はNaturehike(ネイチャーハイク)のフォールディングチェアとhxo design(エイチエックスオーデザイン)のテーブルを配置し、ブラック×ナチュラルで統一。大人っぽく落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

NatureHike フォールディングチェア S

【基本情報】
・使用サイズ(約):幅52×奥行き43×高さ62cm
・収納サイズ(約):幅54.5×高さ57cm
・重さ(約):2.1kg
・耐荷重:120kg
 

中でもクラウドブレイクと相性がいいのは、otherside design(アザーサイドデザイン)のシェルコンブリッジ「bridge table for 25(ブリッジテーブル フォー25)」。約70cmと長さがあるため、メインテーブルやディスプレイ用テーブルとして使え、ロールトップで持ち運びも便利なのだそう。温かみがあり、ブラックギアも映えるデザインがおしゃれ!

エイチエックスオーデザインの拡張型テーブル「モジュラーテーブルシステム」も、お気に入りのアイテム。2台連結すればメインテーブルとしても使え、中央で調理もできるので重宝しているそう。バーナー用の拡張パーツにセットしたフラットバーナーを黒に塗ったり、テーブルにはオーダーメイドしたSESSION.(セッション)のレザーマットを敷いたりと、自分好みにカスタマイズしています。

YASUさん
hxoのテーブルがあることで、サイトのおしゃれ感と高級感がグッとアップ。レイアウトも決まりやすくなりました!

ごちゃつきがちな小物はコンテナにまとめて

カトラリーや食器類、ガス缶や小さなライト類は、ダルトンのアルミコンテナやスノーピークのシェルフコンテナに入れて、散らばらないように工夫しているのだそう。

YASUさん
子どものおもちゃや見せたくないものは、ネイタルデザインのボックスに入れて整理しつつも、いつでも取り出しやすい位置に置いています。

ダルトン アルミコンテナ "コンボイ 2" RC-M

【基本情報】
・使用サイズ(約):幅58×奥行き38×高さ28.5cm
・内寸(約):幅54.5×奥行き34.5×高さ25cm
・重さ(約):4.1kg
・素材:アルミニウム
 

スノーピーク シェルフコンテナ25

【基本情報】
・使用サイズ(約):幅52×奥行き32.5×高さ21cm
・内寸(約):幅40.5×奥行き29×高さ19.5cm
・重さ(約):3.6kg
・素材:スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材
 

【間取り2.インナーテントつき】狭いサイトや悪天候でも快適!

「今後やってみたいレイアウト」として教えてくれたのは、インナーテントをつけたパターン。インナーテントの中に家族4人分のマットを入れ、テーブルやチェアを前室部分に配置します。

「インナーテントをつけても広めの前室があり、ちょっとしたテーブルとチェアが置けるのが便利」とYASUさん。およそテントの半分がインナー部分になりますが、入り口を開けっぱなしにしていても外から見えにくくスッキリとした印象を保てるのがグッド!

狭いキャンプ場でも1つのテントで完結し、2ルームのように使える点がポイントです。雨や寒い夜でもテント内にテーブルを置いて食事ができるため、子連れキャンプにうってつけ!

こちらのレイアウト時は、タープとの組み合わせを想定。昼間はタープの下で開放的に自然や料理を楽しみ、夜はテント内でゆっくりと食事をするなど、作業場所とくつろぐ場所を分けることで、さまざまな過ごし方が味わえます。

YASUさん
天気が良い日やサイトが狭い場合は、クラウドブレイクを寝室に、日中はタープ下で過ごす【2】のパターン。雨の日は【1】のシェルター使いでのびのび過ごす…。という使い分けがいいかなと考えています。

広々空間の「クラウドブレイク」で開放的なファミリーキャンプを

ゆったりとした居住空間とスピーディーな設営・撤収、そして所有欲を満たすデザイン性の高さが魅力のクラウドブレイク。キャンプサイトの広さや天気、子どもの成長などに合わせてさまざまなレイアウトや過ごし方が試せるのもポイントです。

本記事でこだわりのレイアウトを紹介してほしいという人は、ぜひインスタグラムで「#サイト間取り拝見」のタグをつけて投稿してくださいね!

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