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「もう最悪…」子連れの買い物で地獄のような出来事⇒すると、店員さんが飛んできて驚きのひと言を!?

  • 2024.6.3
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私は4歳と2歳の男の子を育てています。ある夕方、次男を連れて買い物へ出かけたときのことです。買い物に飽きてしまった次男が駄々をこね始めました。次男が落ち着けるよう、お気に入りのヨーグルトを手渡したのですが、そのあととんでもない事態が発生してしまったのです……。

買い物中に起こった大惨事

普段は、長男が幼稚園に行っている間に次男を連れて、週に2回食材のまとめ買いをします。しかし、2歳になった次男は自己主張が出てきて、いつもカートの座席に乗りたがりません。

なんとか次男をカートの座席に座らせて買い物をするのですが、 自分の好みの商品を触りたがり、渡さないと大泣きするので大変です。

ある日、いつものように次男がごね始めたので、次男のお気に入りのヨーグルトを手渡しました。幼稚園に通う長男を迎えに行く時間が迫っていたこともあり、急いで商品を選び、精算を終えました。

そして、エコバッグに購入した商品を入れていると……。

ボトッ! 次男が触っていたヨーグルトが床に落ち、その衝撃でフタが破れてしまったのです。それだけではなく、床がヨーグルトまみれになってしまいました。

レジ係さんの神対応

次男は大泣きし、私は「最悪!」と心の中で叫び、何か床を拭くものはないか探していました。すると、レジ係さんが私のもとへ飛んできて、「新しい商品を取ってきますね」と声を掛けてくれました。さらに、「お子さんがいると買い物は大変ですよね、床は私が拭くのでどうぞ行ってください」と笑顔を向けてくださったのです……。このとき、ふと我に返り、商品を無駄にしてしまっただけでなく、お店の方のお仕事を増やしてしまい、ものすごく迷惑をかけてしまったと思いました。スーパーの店内で幼い子どもに商品を渡してしまったことを深く反省し、お店の方にお詫びしました。

次男が大泣きして、他人の目が気になってしまった私。また、時間がないと焦っていただけでなく、ヨーグルトがこぼれてしまった状況に困ってしまいました。こちらが悪いことをしたにもかかわらず、嫌な顔ひとつせず、子育てへの励ましの言葉を掛けてくれたレジ係さん。そんな心が温まる対応に、申し訳ない気持ちと共に感謝の気持ちでいっぱいになり、私も周囲に温かい言葉をかけられるようになりたいと感じました。そして今後同じような失敗をしないよう、余裕をもった行動をとるようにしたいと思います。


著者:岩見 エリ

2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。

ベビーカレンダー編集部

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