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<孫に疲れた義両親>毎週末【孫を預けて遊びに出かける義妹】にモヤモヤ → 嫁「私に考えがあります」

  • 2024.6.3

「孫は目に入れても痛くない」と言いますが、中には孫の相手に疲れてしまっている方もいるようで……!? 今回は私の友人A子から聞いた、毎週末実家に子どもを押しつける義妹の話を紹介します。

画像: <孫に疲れた義両親>毎週末【孫を預けて遊びに出かける義妹】にモヤモヤ → 嫁「私に考えがあります」

自分の実家から車で30分のところに住む義妹

A子の夫には妹R美がおり、自分の実家から車で30分のところに家を建てました。お金はR美の祖父が出してくれたようです。R美の夫は仕事が忙しく週1しか休みがないため、R美は専業主婦として子ども2人をほぼワンオペで育てています。

金曜夕方から実家へGO!

R美の上の子が4歳、下の子が3歳を過ぎると「ばあばんちに泊まりたい!」と言い始めるように。それをいいことに、R美は毎週金曜日夕方になると義実家(自分の実家)に子どもを連れていき、一緒に夕飯を食べたあと、子ども2人を置いて自分だけ帰宅するというのがお決まりになっていきました。

義母がR美に「毎週はちょっと……こっちにも予定があるのよ~」と言っても、「お父さんいるでしょ? 子どもが泊まりたいって言うからさ♡」と子どもたちを押し付けるように。

子どもを預けて自由気ままに過ごす義妹

R美自身はというと、両親に子どもを任せ金曜の夜から自由気ままに過ごします。土曜日は独身の友人と出掛けたり、ひとりでカフェに行ったり。R美の夫は日曜日のみ仕事が休みなので、日曜日の朝はゆっくりと過ごし、夫と共にお昼ごろ子どもたちを迎えに行きます。

土曜日の夜に一応子どもたちにテレビ電話をするのですが、子どもたちは「もう1回泊まりたい!」と必ず言うため、実際に迎えに行くのは日曜の昼過ぎになるのです。

自分が行くとかえって迷惑かも……足が遠のくように

A子家族が週末義実家に行くと必ずR美の子どもが2人いるので、義両親も最初こそ楽しそうにしていたのですが、今は楽しさよりも大変さが勝っているように見え……。

A子夫婦には年中と小学校1年生の息子がいるのですが、A子の子どもたちにかまっている余裕はありません。そのため、A子は「自分たちが行くとかえって義両親への負担も増えるし迷惑かも」と考えるようになり、だんだんと義実家に行くのが申し訳なく思うようになってしまいました。

義両親に旅行をプレゼント!

いくら子どもが泊まりたいと言っても、毎週末預けるというR美の考えがA子には理解できませんでした。義両親はまだ平日は仕事をしており、孫の顔は見たいけれど週末くらいはゆっくりと過ごしたいと思っているはずです。

そこで、A子夫婦は母の日に温泉旅館の宿泊券を贈ることに。いつも大変そうに孫育てをしている義両親に、あえて2人で週末に旅行に行くように計画を立ててもらい、そのときだけでもゆっくりしてもらう作戦でした。義両親が旅行中、久しぶりの週末ワンオペでクタクタになるR美。子どもたちを両親に押しつけていたことを反省したようです。また、孫育てをしてくれた分、両親を労わろうと思ったのでした。

A子にも言い分がありそうですが、自分の実の親だからといって頼りすぎるのはあまりよくないかもしれません。子どもたちが泊まることを望んでいるとはいえ、義両親も毎週末孫を連れて来られてはゆっくりできないでしょう。親世代ともなれば、体力的にも孫の相手をするのが厳しくなってくる方もいるはずなので、親が「孫疲れ」しないように気をつけたいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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