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妻と離婚後「落ち込む俺を支えてくれたのは、親友でした」→ 最悪な続きがあって──?

  • 2024.6.3

これからお話するのは、私の友人男性から聞いた苦い体験談です。つらい経験をした彼に今後明るい人生が待っていることを願うばかりです。

画像: 妻と離婚後「落ち込む俺を支えてくれたのは、親友でした」→ 最悪な続きがあって──?

離婚

先日、10年間連れ添った妻と離婚しました。離婚の原因はよくある「性格の不一致」ですが、子宝にも恵まれて、妻と子どもと暮らした結婚生活は決して嫌な思い出ではありません。

子どもの親権は妻に行き、私は両親の暮らす実家に身を寄せさせてもらうことになりました。自分で決めた離婚ではあるものの、やはり子どもと離れたことやこれまでとは一変した生活に寂しさを感じています。

支えてくれた古くからの友人

しかし、落ち込む私を支えてくれた人がいます。古くからの友人Aは、離婚後の私を遊びに誘ってくれたり、実家に会いに来てくれたり、そばで励まし続けてくれました。

最初は「遊ぶ気分じゃない。」と断っていた私ですが、それでも友人Aは粘り強く誘い続けてくれました。そんな友人Aに根負けした形で会うようになりましたが、結果的に友人Aと過ごす時間は気晴らしになり傷をいやす楽しい時間に。

そのおかげもあって、少しずつ元気を取り戻し、友人Aには感謝するばかりです。

しかし、そんなときに不幸な真実を耳にすることになります。

真実

その日私は友人Bと食事に出掛けました。友人Bと会うのは離婚後初めてで、近況や思い出話で盛り上がりました。

すっかり元気な様子の私を見て、友人Bはいまなら大丈夫か? といった具合で話し始めます。「もう離婚したいまだから話すけど、Aと元嫁さんずっと不倫してたよ。」と。

結婚前の独身時代にも、結婚生活を送っているときも、そして離婚後もいつも一番そばにいてくれた友人Aが、まさか自分を裏切り元嫁と関係を持っていたと知ったときは衝撃そのものでした。

結末

ずっと信頼していた友人Aの裏切りを知り、私は友人Aと距離を置くことに決めました。しばらくは人間不信に陥り、「もう二度と誰も信じない。」などと暗いことを考えましたが、いまとなっては知れてよかったと考えています。

過去とは決別してまた前向きに生活していきます。

まとめ

以上が私の友人の体験談です。なぜAが友人に近づいてきたのか……何か理由があったのかもしれませんが、友人は妻と一番の友人を同時に失うことになってしまいました。ですが、その2人以外にも友人を大切に思う人はたくさんいます。

今後の友人の人生が明るいものになるよう祈っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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