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「主婦のくせにそんなこともできないの?」モラハラ夫から離婚を切り出された

  • 2024.6.3

日々、育児や家事をこなす皆さん、お疲れさまです。育児は自分の思い通りに事が運ばずに時間の見通しが立たないですよね。合間に家事に取り掛かろうとしても、掃除が行き届かなかったり、料理をしようとしても結局できなかったりすることもあります。サボっているわけではないのに、パートナーから理解されずつらい思いをしたことがあるかもしれません。今回は自分勝手すぎるモラハラ夫とのやり取りを描いたはるのコタン(@haruno_kotane)の作品をご紹介します。『嫁失格なので訴えます!』です。

サボっているわけではないのに、妻を認めない夫

ヨシエさんは一児の母です。現在仕事はしていませんが、手のかかる年齢のわが子といるため、なかなか家事がはかどりません。なんとか、最低限は頑張っているヨシエさんですが、夫からは理解をしてもらえない様子です。

子どものことを言い訳にしていると言われて、叱責(しっせき)される日々。主婦のくせに、などのきつい言葉を幾度となく浴びせられてヨシエさんは疲弊していきます。

私たちは平等じゃない…人からの指摘で気づいた異常

モラハラ被害は自分ではなかなか気が付かないものです。本来夫婦に関係は対等であるべきですが、日ごろから人格を否定されるような言葉をパートナーから浴びせられていると、それが当たり前のように刷り込まれてします。そのうち、自分が悪いと思い込んでしまうようになるのです。

ヨシエさんは、他人からのアドバイスで自分たちの関係が平等ではないことに気が付きます。いつもでも自分を優先しないと気に入らない夫。それがかなわないときは、機嫌が悪くなる。

そんな日々の繰り返しで、ヨシエさんは夫の言葉に違和感を持ちながらも、モラハラという結論に至ることはできませんでした。そんな中での、夫からの離婚の申し出。一体何がしたいのでしょうか…。

家族から見放された、自分勝手な夫の末路

夫婦だから、家族だからどんな態度でいてもいいという考えは間違っています。家族だからこそ、何よりも相手を大切に思い気遣うことで、強いきずなが生まれていくのです。

夫は、その過程を無視してすべて自分の思い通りにならないと気が済まない人でした。ヨシエさんやわが子に愛想をつかされても仕方がないのかもしれません。

モラハラは、時に暴力などにも発展し、心身ともに傷つくことがあります。夫の気になる言動を我慢して自分をすり減らさず、友人や知人、時には第三者的な行政機関などに相談しましょう。場合によっては夫から離れることが解決策になることもありますね。

著者:ゆずプー

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