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【6月3日の花】クチナシ 楽しめるのは初夏のひと時だけ!

  • 2024.6.3
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フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


6月3日の花はクチナシ

春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイと並んで、よい香りのする花「三大香木」のひとつに数えられる、初夏のクチナシ。

甘い香りが特徴の白い花を咲かせますが、花としての旬が短く儚い印象です。

庭木や生垣として目にすることも多いですが、切り花のクチナシが出回るのは初夏のほんのひと時。

大輪で八重咲きの伊豆大島産の品種は、数少ない切り花のクチナシの中でも人気があり、この季節のクチナシを楽しみにしている花屋さんも多いと思います。

小さめの花瓶やコップに入れて、色々な部屋に飾れば、家中がふんわり甘い香りに包まれます。

【クチナシの花言葉】とても幸せです、喜びを運ぶ、洗練、優雅
【クチナシが誕生花の人】5月6日、6月7日、6月30日、7月7日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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