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<修学旅行のお小遣い問題>ママ友「10万円持たせられないの?(笑)」【貧乏扱い】してきたが!?

  • 2024.6.2
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修学旅行は子どもの楽しみ! 筆者の知人Aさんは中学生の息子の修学旅行が迫り、学校から配られたしおりの通り準備を進めていました。しかし、ある日ママ友たちと喋っていると「10万円持たせないなんてありえない!」と言われてしまったのです。さて、修学旅行のお小遣い問題はどう決着するのでしょうか? Aさんから聞いた話をご紹介します。

画像: <修学旅行のお小遣い問題>ママ友「10万円持たせられないの?(笑)」【貧乏扱い】してきたが!?

準備も楽しい! 中学生息子の修学旅行

Aさんの息子は中学3年生。息子の学校では受験シーズンが本格化する前の春の時期に修学旅行に出かけます。学校でも班決めや自由行動の計画などが進み、息子の楽しそうな雰囲気が伝わってきてAさんまで嬉しい気持ちになっていました。

各家庭には修学旅行のしおりが配られ、Aさんは準備を進めることに。キャリーケースに必要なものを詰め、しおりに書かれた通りの準備を整えました。

これで後は、体調不良にならずに当日を迎えるだけです。

修学旅行のお小遣いどうする? ママ友会議

ある日、学校で息子の同級生のママたちと会う機会があったAさん。ママたちの話題は目前に迫った修学旅行のことです。

パジャマは持った?
ドライヤーっているかな?
下着は何枚持たせる?

などの話題が続く中、あるママ友Tが驚きの発言をします。

「うちはお小遣い10万円持たせるけど、みんなも当然多く持たせるよね?」

「貧乏人はかわいそ〜」と蔑むT

中学生に10万円持たせるという仰天発言に、周囲のママたちはびっくり。学校から言われていたのは2万円のお小遣いなので、Aさんは「うちは2万円しか持たせないよ」と言うとTさんは次のように返してきます。

「貧乏人はかわいそうね〜。10万円も持たせてあげられないなんて」

お金がないから持たせないのではなく、2万円の中でやりくりするのも修学旅行の意義の1つだと思っていたAさんですが、言い合っても無駄だと感じ笑ってやり過ごし解散しました。

お小遣い問題の決着!

いよいよ修学旅行当日を迎え、Aさんの息子は決められた通り2万円を持って出発しました。息子のいない4日間を淋しく過ごし迎えに行くと、息子は満足した表情です。

2万円のお小遣いで十分に楽しめたようで、家族へのお土産もたっぷりと買ってきてくれました。

一方、Tさんの息子は持たせた10万円を荷物検査のときに見つかってしまい、一部没収されてしまったとのこと。近年、お小遣いを多く持たせる親が増え、額がエスカレートしていたこともあって、今年は財布までしっかりと検査されたのです。10万円の内、8万円が没収され、Tさんの息子も2万円しか使えないことになりました。

8万円はお迎え時にTさんに返され、先生から親子でお説教を受けてしまったそうです。やっぱり決まりの中で楽しむことが大事と、この件でAさん一家は再認識したそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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