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永瀬廉「濃い1日1日だった」 ドラマ『東京タワー』キャスト陣がクランクアップに万感の思い

  • 2024.6.2
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ドラマ『東京タワー』よりクランクアップを迎えた(左から)板谷由夏、主演の永瀬廉 (C)テレビ朝日 width=
ドラマ『東京タワー』よりクランクアップを迎えた(左から)板谷由夏、主演の永瀬廉 (C)テレビ朝日

ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系/毎週土曜23時)がすべての撮影を終え、クランクアップを迎えた主演の永瀬廉(King & Prince)、共演の板谷由夏、松田元太(Travis Japan)、MEGUMIが思いを明かした。

【写真】松田元太「また1つ成長できた」 クランクアップの様子

江國香織による同名の恋愛小説『東京タワー』を日本で初めて連続ドラマ化した本作。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷)、そして同じく21歳の大原耕二(松田)と主婦の川野喜美子(MEGUMI)の許されない愛を美しく描いてきた。

今作が恋愛ドラマ初主演だった永瀬をはじめ、『東京タワー』には、板谷、松田、MEGUMIにとってもそれぞれの初挑戦が詰まっていた。

情報解禁時、「刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思いますし、僕自身としてもレベルアップできる作品になるのでは」と語っていた永瀬。約1ヵ月半の撮影を終え、「僕の挑戦は、最後の最後まで本当に刺激的でした」と振り返り、「板谷さん演じる詩史さんが、透の良さ、真っすぐさ…僕の想像していなかった透をすごく引き出してくださった」と、板谷への感謝の思いを述べた。

一方、クランクイン前は不安と戸惑いが続いていたという板谷。「最初は尻込みしたんですけど、準備をする衣装部・メイク部、そして技術部の皆さんのおかげで詩史像が出来上がったと思っています。本当に助けられました」と、改めてスタッフ陣に感謝し、永瀬にも「一緒に二人三脚できたのが、永瀬廉くんでよかったです。短い間でしたけど、恋愛ができてよかった」と笑顔を向けた。

クランクイン前は「皆さんに新しい松田元太をお見せしたい!」と意気込んでいた松田。「挑戦的な役でもあり、自分に何ができて何ができないのか、撮影期間は自分と向き合いながら1つ1つトライできたので、また1つ成長できたのかなと思います」と、この1ヵ月半に確実な手応えを感じ取った様子。

「恋愛する役も、年下との恋愛も初めてのことばかり」と語っていたMEGUMIも、「20何年やってきて新しくやれることというのは少なくなってきているから、こういうチャンスをくださって本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。

また、クランクアップに際し、印象に残っているシーンについてもコメントを寄せたキャスト陣。永瀬は第7話の「軽井沢のシーン」、そして板谷は第1話の「透と詩史の出会いのシーン」を挙げ、そのシーンへの思いも明かした。

全話での見逃し配信総再生数におけるオシドラサタデー枠歴代最高記録を第5話放送後のタイミングで超えるというスピード記録を達成した今作(ビデオリサーチにて算出/4月21日~5月30日)。「感謝の気持ちで一杯」(永瀬)、「たくさんの方に『東京タワー』の空気を感じてもらえているのが何よりうれしい」(松田)と口々に喜びのコメントを寄せ、来週末の第8話、そして再来週に控える最終回に向けても「透も、耕二も、どんな決断をするのか、最後まで見守って」(永瀬)、「『東京タワー』の世界観を最後まで堪能して」(板谷)、「耕二、そして喜美子さんの恋の行方にも注目です」(松田)と呼びかけた。

オシドラサタデー『東京タワー』は、テレビ朝日系にて毎週土曜23時放送。

キャスト陣のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■永瀬廉(小島透役)

――永瀬さんにとっても新たな挑戦となった今作。クランクアップを迎えたお気持ちはいかがですか?

僕にとっての挑戦はあっという間で、それだけ濃い1日1日だったという印象です。詩史さんを演じる板谷由夏さんと試行錯誤する日々はとても楽しかったです。

――ご自身のシーンの中で一番印象に残っているシーンはどこですか?

軽井沢のシーンです。透にとって、とても幸せだったし、そこからつらい気持ちになって、といろんな意味で忙しい時間でした。

――そんな大きな挑戦となったこの作品は、各話でトレンド1位、TVer視聴ランキング1位、見逃し配信数でオシドラ枠歴代最高記録を更新中、という数々の大きな反響を生みましたが、いかがですか?

僕自身も驚いており、とてもうれしく、見てくださっている方々に感謝の気持ちで一杯です。最終回まで楽しんでいただけるような作品になっていますので、この先もご期待ください。

――これからいよいよ、第8話・9話という最終章の放送になります。クライマックスに向け、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

透も、耕二も、今の状況から何を考え、どう行動し、どんな決断をするのか、二人の成長を最後まで見守ってください。

――クランクアップを迎えた撮影現場にて

僕にとっても透という役は、新しい挑戦ばかりで、いろんな意味で自分としても一皮むけることができたなと思います。なかなかこういう役どころとはめぐり逢わないと思うんですけど、勇気を持ってオファーしてくださったプロデューサーの方々、支えてくださったスタッフの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、詩史さんを板谷さんが演じてくれたからこそ出た透の良さ、真っすぐさ――詩史さんとお芝居を重ねていく中で、僕の想像していなかった透をすごく引き出してくださった感覚が残っていて、非常に楽しい1ヵ月半でした。最後には監督にも挑戦させてもらえて(笑)、最後の最後まで本当に刺激のある撮影期間だったなと思います。本当にお疲れ様でした。

■板谷由夏(浅野詩史役)

――新たな挑戦となった今作。クランクアップを迎えたお気持ちはいかがですか?
インの時は務まるか不安だった詩史役でしたが、永瀬くんとタッグを組ませていただいて無事にアップを迎えられたこと、ほっとしています。

――ご自身のシーンの中で一番印象に残っているシーンはどこですか?

第1話での、2人の出会いのシーンです。そこから全てが始まったので詩史にとってとても重要なシーンでしたし、完成したものを見た時に、2人が恋に落ちることが明確に画面に映されていたので、とても印象に残っています。

――そんな大きな挑戦となったこの作品は、各話でトレンド1位、TVer視聴ランキング1位、見逃し配信数でオシドラ枠歴代最高記録を更新中、という数々の大きな反響を生みましたが、いかがですか?

素直にうれしいです。見てくださったすべての皆さまに、感謝申し上げます。

――これからいよいよ、第8話・9話という最終章の放送になります。クライマックスに向け、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

色んな登場人物に感情移入して見ていただいている今作かと思います。透や詩史、そのほかそれぞれのキャラクターの行方を見守っていただきながら、『東京タワー』の世界観を最後まで堪能していただきたいです。

――クランクアップを迎えた撮影現場にて

今回は、久しぶりの恋愛もの、そして20歳年下に恋をするというのもあり、最初はとても尻込みしたんですけど、準備をする衣装部・メイク部、そして技術部の皆さんのおかげで詩史像が出来上がったと思っています。本当に助けられました。ありがとうございました。

それから一緒に二人三脚できたのが、永瀬廉くんでよかったです。うれしいです。ありがとうございました。短い間でしたけど、恋愛ができてよかったです。お疲れ様でした。寂しい~!

■松田元太(大原耕二役)

――新たな挑戦となった今作。クランクアップを迎えたお気持ちはいかがですか?

まだまだ未熟ですし、僕は器用ではないので、監督はじめたくさんのスタッフさんや共演者の方に教えてもらいながら勉強させていただきました。挑戦的な役でもあり、自分に何ができて何ができないのか、撮影期間は自分と向き合いながら1つ1つトライできたので、また1つ成長できたのかなと思います。

――ご自身のシーンの中で一番印象に残っているシーンはどこですか?

これが本当に分からないです。やっぱり全て全力で丁寧に演じたいと思って、演じさせてもらったので、どのシーンも素敵で印象的ですし、自分が演じた耕二がいるシーンも全部素敵で好きなんです。

――そんな大きな挑戦となったこの作品は、各話でトレンド1位、TVer視聴ランキング1位、見逃し配信数でオシドラ枠歴代最高記録を更新中、という数々の大きな反響を生みましたが、いかがですか?

観てくださった方々に感謝しています。本当にありがとうございます。このようなうれしい記録を達成できて、この作品に携わらせていただけて、幸せです。そして、たくさんの方に『東京タワー』の空気を感じてもらえてるのが何よりうれしいです。

――これからいよいよ、第8話・9話という最終章の放送になります。クライマックスに向け、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

耕二、そして喜美子さんの恋の行方にも注目ですし、お互いに何を思い、何に気づくのかにも注目です。クライマックスを楽しみにしていて欲しいです。

■MEGUMI(川野喜美子役)

皆さまありがとうございました。こういう役は初めてで、最初はどうしようかなと思っていたのですが、20何年やってきて新しくやれることというのは少なくなってきているから、こういうチャンスをくださって本当にありがとうございました。

皆さんに支えていただいて安心して撮影することができましたし、真摯に向き合っていらっしゃるTravis先生(松田元太さん)に、ちゃんとお芝居しなきゃなと改めて身が引き締まる思いでした。本当にありがとうございました!

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