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高橋海人「偶然ってものはいとおしい」文字を書かない墨象でアートの才能を発揮<キントレ>

  • 2024.6.2
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高橋海人が墨象に挑戦
高橋海人が墨象に挑戦

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King & Princeの高橋海人が、6月1日の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)で放送された「高橋海人のどっちが海人でSHOW」で、墨の抽象画・墨象に挑戦した。

文字を書かない書道、墨象に挑戦

コーナーの冒頭、高橋が「最近、勝てない」とこぼすと、劇団ひとりから「やっぱね、邪心が入っちゃってる。騙してやろうみたいな」と指摘される。しかし、「今回、めちゃめちゃ楽しんでます!」と自信たっぷりに語ると、永瀬廉から「楽しんでる海人ほどのってるものはないんで」と期待を寄せられた。

高橋は、墨象作家の宮村弦さんと墨の抽象画・墨象で対決。墨象とは、現代アートや抽象画の概念を書道に取り入れたアートのことで、宮村さんは素材自体は実際に筆で書くが、後からデジタルでコラージュしていくという。

説明を聞いた高橋は「筆で書くのは、もう素材を作るみたいな感じっていうことですか?」と驚いた様子でたずね、宮村さんから「音楽でいうとサンプリングみたいな」と解説してもらい、企業とのコラボレーション作品を見せてもらう。「え、格好良い!」「こういうのが街にいっぱいあったら全少年が墨をやりたくなりますよね」と目を輝かせた。

高橋が墨象に感動「すごいなこのアート」

まずは筆を使って素材づくりからスタート。最初は「動きが硬い」と言われていたが、慣れてくると「おぉー!」と声をあげるほど手ごたえを感じる場面も。その後も「ズザザ、ザザーン」と口ずさみながら、リズミカルに筆を動かして素材を仕上げた。

続いて切り取った素材を、筆の勢いや濃淡を生かすため、スキャンではなくあえてカメラで撮影。取り込んだ画像は、画像編集ソフトを使ってコラージュする。宮村さんは、拡大、縮小、回転を組み合わせ、過度な加工は行わないと話した。

高橋がパソコンを使って構図を探る中で、「違うレイヤーなのにそっちの方がつながっているふうに見える」とつぶやくと、「脈が通るといいます」と宮村さん。すると、高橋は感動した様子で「偶然ってものはいとおしいですね」と名言を残した。

一度は完成させたものの、宮村さんが手直しするとさらに躍動感のある作品に仕上がった。高橋は「4個の素材でいろんな見せ方できるってことですよね、すごいなこのアート」と感激した様子で語っていた。

この後スタジオでは、宮村さんと高橋の作品を並べて対決を行った。

墨象でも才能を発揮

これまでさまざまなアートに挑戦してきた高橋だが、今回も初挑戦とは思えないほど飲み込みの早さが際立っていた。対決の結果が表したように、高橋のセンスや才能を感じる対決だった。

「高橋海人のどっちが海人でSHOW」のように、高橋の個性や才能が番組として成立するのはタレントにとって理想的な形と言えるのではないだろうか。今後、高橋がどんなアートと出合い、才能が開花していくのか楽しみだ。

◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」

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