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【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】

  • 2024.6.2

「おしゃれな人のルームツアー」企画では、FUDGEにまつわる素敵なあの人の部屋にお邪魔して、ルームツアーを開催!「部屋」はその人の好みや性格を表す場所でもあり、普段見ることのできない場所だからこそ気になるところ。インテリアのこだわりや収納術、生活のアイデアなどをぜひ参考にして、あなたも自分だけの心地よい暮らしを叶えて!

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

第6回目は、栄養士兼料理家でFUDGENAとしても活躍する渡辺友美子さんのご自宅を拝見。料理家さんならではのキッチンを素敵に彩るインテリア術や、団地ならではのレトロさを楽しむコツを参考にしてみて!

大好きな古道具を並べて、アンティークな空間に

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

築50年・2Kの団地で一人暮らしをする渡辺さん。レトロな雰囲気に憧れて、あえて団地暮らしを選んだといいます。リビングには、蚤の市やフリーマーケットでお買い物したというお気に入りの古道具たちが並び、素敵に馴染んでいます。

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

本棚の上に置かれているのはお気に入りの花モチーフの照明。都内の蚤の市で¥5000ほどでゲットしたランプで、お花好きの渡辺さんの心をすぐに射止めたそう。

「アンティーク調の鏡は、リサイクルショップ『セカンドストリート』で購入しました。レトロなスピーカーは、小学校3年生くらいの時に電気屋さんで買ってもらったものです。」(子供の頃からセンスがいい…!)

 

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

壁に飾ってある植物標本のようなポスターは、化粧品ブランド《SHIRO》の包装紙を自分で切って、額に飾ったそう。「なるべく物は捨てないで、長く愛用するタイプ。包装紙を捨てずに飾っているのもそうですが、テレビにかけた目隠し布なども10年以上使っている愛用品だったりします。」

 

ペット代わりにお気に入りのぬいぐるみを

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

リビングの隅っこにちょこんと座る、もふもふした丸いものを発見。ワンちゃん…?と思いきやぬいぐるみ。

「こちらは《クラスカ ドー》の公式キャラクターグッズです。イラストレーター・塩川いづみさんの描いた、ビション・フリーゼという犬がモチーフのぬいぐるみなんですけど、可愛すぎるあまり一目惚れして購入しました!動物が大好きなので、犬も飼いたいのですが今の物件がペット不可で…代わりにこのぬいぐるみを愛でています(笑)。」

 

キッチンのお手本は、大好きな映画「かもめ食堂」

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

栄養士兼料理家さんならではのこだわりが詰まったキッチンも素敵です。戸棚の壁紙は自分で張り替えたのだとか。

「英国のデザイナー・ウィリアム・モリスのデザインペーパーが100円ショップでコラボ商品として売られていて!キッチンに貼ったら可愛いかなと思い、自分でプチDIYしてみました。」

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

空間作りでお手本にしているのは、映画の『かもめ食堂』だという渡辺さん。

「あの映画が大好きで、インテリアや空間など参考にしています。洗練されている感じがするけど、どこかレトロで落ち着くあの感じが、団地の雰囲気にもぴったりで。ちなみに壁にかけてあるカモメが描かれたポスターは、映画のグッズなんです。」

 

仕事でも使う場所だからこそ、遊び心を散りばめて

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

渡辺さんのキッチンをよく見ると、なんだかユニークで可愛らしいアイテムがちらほら。

「生き物モチーフなど、遊び心があるアイテムが大好きで。アヒルとハリネズミの調味料入れや猫のポット、魚の軽量スプーンなど、自分が使っていて楽しいものを揃えています。こういうものをよく売っている特定のお店があるわけではないのですが、普段からアンテナを立てていて見つけたら、ネットでも直接でもすぐに買っちゃいます(笑)。それ以外にも野菜をそのまま置いておくのではなく、ネットバッグのようなものに入れて海外のマルシェぽくしてみたり…楽しくキッチンで過ごせるように工夫しています。」

また料理に欠かせない器も大好きだそうで、最近はパキッとした黄や青の色味が好みなんだとか。

 

栄養士兼料理家さんならではのキッチンでの工夫はもちろん、日常で「ふふふ」と笑顔になれるような暮らしのスパイスを教えてもらえた、素敵なルームツアーでしたね。

 

【築50年団地×一人暮らし】映画「かもめ食堂」がお手本のレトロなキッチンがおしゃれ【FUDGE おしゃれな人のルームツアー vol.7】
出典 FUDGE.jp

渡辺友美子

職業:栄養士/料理家

病院や社員食堂で実務経験を積み、現在はフリーランスの栄養士として活動中。

レシピ作成やコラムなど食にまつわる仕事や、間借りカフェ「ゆうのごはん屋」も開催。

“からだにやさしく、誰でも簡単に、旬の食材を使い、手軽だけどお洒落に見える”をコンセプトに、レシピを考案。

Instagramではレシピの紹介以外にも、衣食住を中心に発信中。

Instagram:@yutanpiyo

 

edit & text_Yanase Rei

 

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