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【ミシュランシェフ直伝】「肉汁大洪水餃子」に挑戦!肉汁の秘密は精緻な計量と…餡に水を混ぜること⁉

  • 2024.6.2

お肉をこねて、野菜を混ぜて…なんとなくの雰囲気で餃子作りをしていたわたし。特に大失敗はしないけれど、最高においしいというわけでもないのが悩みでした。そんなわたしの餃子を劇的においしくしてくれそうなレシピを見つけました!なんと中華料理レストランでミシュランの星を獲得したシェフの餃子レシピを、YouTubeチャンネル『こじまぽん助』さんが紹介しているんです。おいしさの秘訣は塩の分量と水!餃子の餡の中に水を入れるなんて初耳なんですけど!さっそく挑戦してみますね♪


まるで小籠包のような肉汁!「肉汁大洪水餃子」に挑戦♪


今回の「肉汁大洪水餃子」を紹介していたのは、YouTubeチャンネル『こじまぽん助』さん。料理の再現性を重視していて、「誰が作っても同じように仕上がるように」が動画のコンセプト。すべての調理工程においしくなるための理由が解説されていて、「なるほどそうか」と納得しながら調理できるんです♪テクニックがなくても確実においしく作れるレシピを紹介しているので、今回のレシピも期待できそうですよね!

「肉汁大洪水餃子」の作り方



【材料】(約20個分)
餃子の皮…20枚
豚ひき肉…200g
しょうが…5g
長ねぎ…1/3本
ニラ…1/2束
塩…2g
しょうゆ…小さじ2
こしょう…適量
水…100ml目安
ゴマ油…大さじ1(具材と混ぜる用)
サラダ油…鍋底の底面積の半量程度(焼き1回あたり)
熱湯…鍋底から5mm程度(焼き1回あたり)
ゴマ油…大さじ2〜(焼き1回あたり)

【作り方】
1.  しょうがをすりおろすかみじん切りにします。長ねぎはみじん切り、ニラは5mm幅に切ります。



2.  ボウルに豚ひき肉、塩、しょうゆ、こしょう、1のしょうが、長ねぎを入れ、手で混ぜ合わせます。



3.  軽く混ざったら水を4回に分けて加え、1回入れるたびに混ぜていきます。



4.  ニラ、ゴマ油を加えさっと混ぜ合わせます。



5.  餃子の皮に4をのせ包みます。


6.  フライパンにサラダ油を引き強火で熱し、餃子を並べます。並べ終わったら熱湯を回し入れ、フタをして4分焼きます。



7.  フタを開けゴマ油を回しかけ、焼き色が付いたら火を止めて完成です!油がかなりはねますのでご注意ください。



肉汁がジュワ―と広がる、まるで小籠包のような餃子!








餃子の餡に水を混ぜるなんて「べっちゃっとしてしまうんじゃないか」「お肉と分離してしまうんじゃないか」と最初は不安で仕方ありませんでした。ですが、餡を混ぜていて感じたのですが、水を加えるたびに感触がふわっとしてくるんです。いつも作っている餃子はどちらかというとお肉のどしっとした感じがするのですが、今回のレシピはやさしい軽やかな手触りなんです。それが驚いたことの1つでした。食べてみると肉汁がジュワーと染み出てきて、本当に小籠包のよう。ここまで肉汁を感じる餃子が自分で作れるなんて最高です!

それから塩加減が大切なことも知りました。1gの差でもかなり塩気を感じる具合は変わるんだとか。お肉に対して1%の塩(今回はお肉200gに対して2gの塩)を入れるのがポイントだそうです!おかげで味もばっちりきまっていました。

さらに大事なのが、ひき肉を手早く混ぜること!よく「粘り気が出るまで」と言いますが、その粘り気はお肉の油が人の体温で溶けだした結果なのだそう。肉汁たっぷりの餃子を作るためには、ここでお肉の油は出さないようにするのがポイントです。そして餡に水を加えているため、水分が餃子の皮に染みこむ前に包んだらすぐに焼くことも大事なポイント!

今回のレシピは厚手で大きめの皮が合うと動画で言っていました。水分の影響を受けない厚めの皮の使用を推奨していました!冷凍までの時間に皮が水分を吸ってしまうので、冷凍はおすすめできないそうです。おいしすぎてあっという間に完食できちゃうので、冷凍の心配はいらないと思いますよ♪

手作り餃子のクオリティを上げたい方には、ぜひ試して同じ感動を味わってほしいです♪

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