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「あまりにも期待外れ」子どもの就園先がない状況、誰も助けてくれないの?

  • 2024.6.2
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鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、妹の知り合いの市議会議員さんに、発達グレーゾーンの息子・ねこ太くんの幼稚園探しで直面した課題を訴えるチャンスを得ました。『やっと現状が変わる!』と期待して、議員さんからの電話を受けた鳥野さん。しかし、議員さんからの言葉に、また失望することになってしまいます。『幼稚園難民になった話』第21話をごらんください。

市議会議員さんに訴えれば、少しでも現状を打開できるだろうと期待していた鳥野さん。しかし現状は何も進展しませんでした。

発達に特性がある子どもを抱える親の気持ちなんて、誰にもわかってもらえない…と、心が折れてしまう様子が悲しいですね。

自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

著者:ママリ編集部

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