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<子ども嫌いの隣人ママ>うちの玄関前で【隣人の子どもからお願い】が!→ 衝撃の事実に「呆れた」

  • 2024.6.2
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家族にはさまざまなカタチがありますよね。でもちょっと理解ができない非常識な家族もいます。これは筆者のお隣さんのお話。不思議な隣人の驚くべき事実に、少々呆れてしまった筆者の実体験です。

画像: <子ども嫌いの隣人ママ>うちの玄関前で【隣人の子どもからお願い】が!→ 衝撃の事実に「呆れた」

不思議な隣人

私の家の隣には、30代の夫婦と小学生の双子が住んでいます。
このお隣さん、奥さんがとても不思議な人で、引っ越しの挨拶のときにも「私は子どもが嫌いなので、夫婦だけで生活しようと思っているんです。」と言っていたのですが、その1年後には双子が誕生。

ゴミ出し・洗濯物などはすべて旦那さんがやっていて、奥さんが外に出てくることはあまりありません。
常にお姑さんが手伝いに来ていて、子ども達の世話をしている様子が見られていました。

トイレ

隣の家は大きく立派な家なのに、庭は草ボウボウ。
車も高級車が2台停まっているのですが、何年も汚れを放置していたようで、せっかくの高級車なのに古びた印象。
学校から帰ってくる子ども達の身なりは、何となく薄汚いように見えました。

ある日、私が買い物から帰ってくると、玄関先に隣の双子が立っていました。
「どうしたの?」と声をかけると「トイレを貸してください。」と言うのです。
切羽詰まった様子だったので、とにかくトイレを済ませた方が良いと思い、トイレを貸してあげました。

落ち着いてから事情を聞くと、どうやら中にお母さんはいるはずなのに、インターホンを鳴らしても鍵を開けてくれないというのです。
お腹も空いたというので、私が一緒にインターホンを鳴らしたのですが、応答はなし。
何かあっては大変だと町内会の人に旦那さんの連絡先を聞き、すぐに連絡をしました。

旦那さんが駆け付けて鍵を開けると、奥さんは居間で昼寝をしていたそうです。
「迷惑をかけて申し訳ありません!」と謝る旦那さんとは対照に、「あんたたちのせいで大ごとになったじゃない! 私は寝てただけでしょ!」と子どもたちを叱る奥さん。
やっぱり不思議な人だなぁと呆れてしまいました。

おばあちゃん

後日、庭で隣のおばあちゃんに顔を合わせる機会がありました。
おばあちゃんは私に「本当にありがとうございました。」とお礼を言ってくれた後に、ささやくような小さい声で、こう話してくれました。

「うちの嫁は子どもが嫌いなんです。息子から育児放棄になっているって聞いて、手伝いに来てるんです。子育てや家事は全て息子がやってるんですが、仕事もあるからなかなか行き届かなくて……。」

確かに、隣の奥さんは引っ越しの挨拶で「子どもが嫌い」と言っていました。
でもなぜか双子が生まれ、それじゃなくても大変なのに、すべてを旦那さんやお姑さんに押し付けている──。

何か理由があるのかもしれませんし、さまざまな家庭のカタチがあるのは良いのですが、いなくなった子どもを心配する素振りも見せず、第一声が「家で寝ていただけなのに」と叱った奥さんには、心底呆れてしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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