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【6月2日(バラの日)の花】 芳香広がるダマスクローズをカゴに

  • 2024.6.2
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フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


6月2日の花はバラ「ロサ・ダマスケナ」(別名ダマスクローズ)

バラの産地として有名なブルガリアでバラ祭が開催されるのが6月であることや、語呂合わせでローズと読めるので、6月2日はバラの日になっています。

バラの香りは、その成分や配合によって、ダマスク、スパイシー、ティー、ミルラなどの種類に分類されますが、皆さんが想像するいわゆるバラの香りは、ダマスク系の香りです。

別名“ダマスクローズ”とも呼ばれる「ロサ・ダマスケナ」は古くから香水の原料として使われてきた品種。切り花として出回るのは珍しいですが、お庭やベランダで育てて、摘みたてをカゴに入れて飾ればフレッシュな香りが部屋中に広がります。

水を入れたコップを中に入れれば、カゴでも生花を飾れますよ。

【ダマスクローズの花言葉】美しい姿、照り映える容色、恥じらいに満ちた愛、あなたは若く輝いている、美しい血色
【ダマスクローズが誕生花の人】5月4日、6月4日、6月22日、7月19日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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