岡本翔子の星占い 【牡羊座】6月の運勢 「明日はまた別の日だわ」

牡羊座

3月21日～4月19日生まれ

Tomorrow is another day.
「明日はまた別の日だわ」

仕事の途中で、またある作業を進めているとき、この先のあなたの人生の可能性が広がる兆しが見えます。たとえばあなたが知りたいことを熟知している人に出会ったら、勇気を出してその場で連絡先を聞いてみること。

また既に予定が埋まっていても、魅力的なお誘いやイベントがあったら、素早く予定変更の手続きを済ませて駆けつけましょう。「面白そう！」と感じたら、パッと頭を切り替えて行動すると、よい展開が待ち受ける時期です。

今、あなたの心は外に向かい、新しい刺激を求めています。このメッセージは名画『風と共に去りぬ』のラストシーンで、主人公のスカーレットがつぶやくセリフ。同じような日々の繰り返しに見えても、実は毎日が新しい一日です。

毎日、何かしら新しい発見を自分に課してみては。化粧品でも文房具でも、いつもの定番を変えてみるとよいでしょう。今まで似合わないと敬遠していた色を、ワードローブに加えてみるのもいい。

「おや？何かが違う」という感触を大切にするうちに、新しい運の流れに乗れるような気がします。頭の中の引き出しを増やすつもりで、短期集中講座などを受講してみて。新しい知識や技術を身につけるよい機会です。

フットワークは軽く

転職やバイト探しにもよい時期です。今の仕事に未来が見えない人は、ふいにチャンスが訪れるかもしれないので、身軽に動けるようにしておきましょう。夏至を境に運気は不安定に。特に満月6月22日（土）近辺は、家族に関する問題が浮上しやすいようです。月末にかけて体調を崩さないようにも気をつけて。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の牡羊座を運行するのは6月1日（土）昼過ぎ～6月3日（月）午後、6月28日（金）夕方～6月30日（日）夜まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE