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岡本翔子の星占い 【蠍座】6月の運勢 「だれでも、自分こそ最大の」

  • 2024.6.1
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蠍座

10月24日~11月22日生まれ

Every man is his own worst enemy.
「だれでも、自分こそ最大の敵である」

今月は自分自身と向き合う最良のときです。人に対して熱く語りたいことがあっても、今は封印しておくべきです。純粋な気持ちで始めたことでも、途中で自分に都合のよい論理にすり変えてしまう傾向があるのです。

このメッセージは、イギリスに伝わる格言ですが、画家、岡本太郎も同じようなことを言っています。これは無意識に自分に甘くなってしまうことへの戒めのようなもの。

たとえば、一度決めたことはちゃんと守る。だれが見ていなくても、自分に嘘をつかない。簡単なようでなかなか難しいけど、それを守っていれば自分に自信が持てるようになります。

また物事を深く深く掘り下げるのにも適した期間です。何か面白いことを見つけたら、人を巻き込まずにまず一人でやってみることです。特に研究や調べ物に没頭する集中力に恵まれる時期です。

夏至を境に複数の惑星が調和角を作ります。6月前半に思いついた考えやアイデアは、少し寝かせてから下旬以降に発表することでよい流れに乗れます。人の思惑を気にせず、まず行動してから考えるというスタンスで行くのが正解。

旅に出よう!

下旬以降は旅行運が好調です。この時期に海外に出ると、この先の生き方につながるヒントに出合えます。国内を旅するのなら、現地で何かを学ぶ旅にツキがあります。セミナーやワークショップがセットになった旅企画はいかが。

愛情面では“教師と生徒”という関係から愛が芽生える予感も。得意分野のある男性に教えを乞う、またはあなたが何かを教えるというパターンもあり。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の蠍座を運行するのは6月17日(月)午後~6月20日(木)未明まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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