岡本翔子の星占い 【山羊座】6月の運勢 「準備は成功への一歩だ」

山羊座

12月22日～1月20日生まれ

Preparation is the first step to success.
「準備は成功への一歩だ」

楽屋でステージを待つ俳優を想像してみてください。セリフは完璧に頭に入っているか、幕開けの瞬間に向けて、気持ちを盛り上げて行かなくては……。6月の山羊座の運勢は、正にそんなところです。

このメッセージは、英語でよく使われる諺のようなもの。日本語でいうと、「備えあれば憂いなし」や「転ばぬ先の杖」という感じでしょうか。とにかく6月下旬に訪れる活動期に向けて、さまざまな準備をしておきたいものです。

まずは体調管理。食事や運動で夏バテしない体作りをするのもいいし、ダイエットで少し体を絞るのもおすすめです。毎朝起きたら、必ず体重計に乗るという習慣をつけると、ストレス食いなどを防ぐことができるでしょう。

この先にやりたい仕事があるのなら、周りを説得するための資料作りや根回しなどをするのにも適しています。また通常の仕事以外に、後輩の面倒を見ると、やがて即戦力へと成長を遂げてくれるはずです。

6月下旬になるとそれまで準備してきたことを生かすチャンスが訪れます。またあなたの熱い想いを汲み取ってくれる人物との出会いも予想されます。仕事でも協力者が現れたり、新しい企画が持ち上がることもありそうです。

心身の疲れを癒やす

人は案外、自分の見たい世界だけを見ているものです。だからこそ物事の細部に気を配る必要があるのです。

下旬以降、人の紹介で出会う男性とはいいムードに。相手の話に耳を傾けると、言葉の端々に彼の人となりが見えてくるはずです。

月末は心身の疲れを癒すプログラムを考えてみて。日帰り温泉やプールに出かけるのもおすすめです。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の山羊座を運行するのは6月22日（土）朝～6月24日（月）昼過ぎまで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE