岡本翔子の星占い 【魚座】6月の運勢 「誰かに助けてほしいと頼むのは」

魚座

2月19日～3月20日生まれ

Asking for someone’s help is not a bad thing.
「誰かに助けてほしいと頼むのは、悪いことじゃない」

6月は少しペースを落とし、内省する時間を作りましょう。ところがこの時期のあなたは、なぜかいろんな予定を入れてしまいそう。「こうなったらいいのに」と想像力を働かせて、ムダに動き回る傾向があるのです。

仕事の流れも全て自分で把握していないと不安だったりして、気がついたら多くのものを背負い込んでいます。いくつもの案件を同時進行させていると、取りこぼしも多くなるので気をつけましょう。

これは偉人や著名人の言葉ではありませんが、今月の魚座に贈りたいメッセージです。手に余る仕事や作業を捌かなければならないときに、思い出してほしい一言です。人を頼り周りに任せることで、ミスを減らせるはずです。

また今月は家を安全で快適な空間にする努力もしてみましょう。ゆったりと落ち着ける部屋で読書をしたり料理を作ったり、また美容や健康によいことをしたりするうちに、エネルギーが満ちてきます。

過去に仕事や人間関係で傷ついたことを思い出し、そこから何らかの“気づき”や教訓を引き出せたら、この先の人生に役立ちます。あなたの話をじっくり聞いてくれる友だちに相談するのも、前に進むキッカケになります。

幸運期はいつから？

夏至を境に幸運期到来。興味のあるイベントは、今のうちからチェックしてスケジュール調整を。野外イベントなどに出かけると、ロマンティックな出会いもありそうです。蟹座、獅子座とは好相性です。

また通勤しなくても家で出来る仕事にシフトするよい機会でもあります。転職や独立、また自営の道を探るのにも、星が味方してくれるでしょう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の魚座を運行するのは6月25日（火）午後～6月28日（金）夕方まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE