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都市伝説との関連も?“オタク趣向の対蹠点”セブチ新ユニットのジョンハン×ウォヌにかかる期待

  • 2024.6.2

「オタク趣向の対蹠点(たいせきてん)」

これは、SEVENTEENファンの間でジョンハンとウォヌを合わせて指す時に使う表現だ。

ジョンハンの古典的でありながらも華麗なビジュアル、ウォヌの洗練されたシャープなイメージが、北極と南極のように、正反対の趣向を刺激するという意味でよく使われた。

デビュー当初からSEVENTEENの「オタク趣向狙撃メンバー」と呼ばれ、2Dキャラクターマニアをファン層に吸収した2人が新たにユニットを組む。6月17日リリースの1stシングル『THIS MAN』でだ。

都市伝説と関係?

ジョンハンとウォヌの顔が半分ずつ混ざったようなモンタージュフィルムに続き、床に反射した互いの顔を眺める写真が相次いで公開されると、彼らの「顔融合」に熱狂するファンの反応がネットを熱くしている。ジョンハンの大きな瞳とウォヌの鋭い目つきが一つに重なり、これまで見たことのない仕上がりとなっている。

SEVENTEEN、ジョンハン、ウォヌ
(写真=PLEDISエンターテインメント)ジョンハン(上)、ウォヌ

また、楽曲のストーリーも好奇心を刺激する。最初に公開されたティザー映像は、見慣れた都市に見慣れない風景を召還。続くモンタージュフィルムでは、「何日も同じ人が夢に登場します」「この男に会ったことがありますか?」と書かれた文が登場している。

なお、「THIS MAN」とは2009年頃に起こったインターネットミームの一つで、数多くの人の夢に登場する謎の人物を指す。これまで都市伝説的にテレビでも取り上げられ、漫画化もされており、6月7日には同名映画の公開も始まる。

ティザー映像の「同じ人が夢に登場する」という点は都市伝説とも合致しているため、なんらかの関連性があってもおかしくない。

SEVENTEENのボーカルチーム(ジョンハン)、HIPHOPチーム(ウォヌ)のメンバーとして、それぞれ異なるジャンルで頭角を現してきた2人。まずジョンハンが2021年に発表されたソロ自作曲『Dream』で、「作詞とプロデュス領域でも才能を見せた」(米ビルボード)という評価を受けると、ウォヌも特有の低音でユニット曲『Bittersweet (Feat.イ・ハイ)』を披露するなど歌唱力も高い。相反する2人の歌声が、『THIS MAN』でどのような調和を成すのか期待される。

先立って4月のベストアルバムリリース当時、SEVENTEENは“新しいスタート”を何度も強調していた。実際、彼らはジョンハン×ウォヌという想像を超えた組み合わせでファンのもとを再び訪れる。

似ているようで違う2人は、何を見せてくれるのだろうか。

(記事提供=OSEN)

◇ジョンハン プロフィール

1995年10月4日生まれ。本名ユン・ジョンハン。SEVENTEEN内ではボーカルチームに所属し、サブボーカルを担当している。高校時代に地下鉄の駅でスカウトされ、現在所属するPLEDISエンターテインメントの練習生に。もともと芸能界を目指していたわけではなく、過去にテレビ番組を通じて「学生時代はバリスタや幼稚園教諭を夢見る平凡な学生だった」と語っている。中性的なルックスとは裏腹に、いたずら好きな一面も。

◇ウォヌ プロフィール

1996年7月17日生まれ。本名チョン・ウォヌ。中学生のときにギターを習うために通っていた音楽スクールでPLEDISエンターテインメントの公開オーディションが開催され、見事合格。2015年にSEVENTEENのメンバーとしてデビューし、グループ内ではヒップホップチームに所属している。低音ボイスの淡々としたラップ、切れ長の目によってクールな印象を与えるが、実際は温厚で優しい人柄の持ち主。何気ない日常で魅せるのんびりとしたマイペースな様子もファンの心を掴んでいる。

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