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佐々木希さん、金子綾さんetc.「自分が着たいもの」を作るオトナミューズ的クリエイターブランド4選

  • 2024.6.1

オトナミューズの世界観を作り上げていると言っても過言ではない、スタイリストやモデルたちが作っている16ブランドをピックアップ! 素敵な人が作っているものは、やっぱり素敵でした♡

古田千晶さんのgreenome

greenome

左から:“yozora no kioku” lounge one piece dress¥19,800、“kokoro no oto” lounge one piece dress ¥25,520(共にグリーノーム)

ディレクター自身の2度の妊娠、出産、そして子育ての経験を通して、母性の美しさと力強さをテーマに、持続可能な素材と洗練されたデザインを提案する、多様で自分らしい母親像を応援するマタニティライフスタイルブランド。
「2度の出産を経験し、1番長く着ていたのがパジャマやルームウェアなのに、納得いくものが見つからなかったのがブランドを立ち上げたきっかけです。デザインはもちろん、自分も赤ちゃんにもストレスなく、着心地のいいもの、ずっと着ていたいと思うもの作りをしています。そこから歳を重ね、からだのバランスが崩れる年齢にもなり、家で過ごす時間や入院の際にも快適に、そして前向きに過ごせるようなアイテムも作っています」

CHIAKI FURUTA
独自のバランス感覚とモード感を両立したスタイルを活かし、ファッション誌や広告を中心に、アパレルやウエディングブランドのディレクションなど、多岐にわたって活躍する人気スタイリスト。

金子 綾さんのCOUDRE

バッグ¥6,490(クードル/ミキリ)

カチューシャ¥8,800(クードル/ミキリ)

“年齢やシチュエーションにとらわれず、変化を楽しむ全ての女性へ”をコンセプトに、ふと今あるものにプラスすることで自分の日常をアップデートし、何気なく過ぎていく毎日を、気持ちのよい1日にしてくれるアイテムを展開する。
「アクセやサブバッグからスタートしたクードル。ありそうでなさそうな、こういうのがあったらな、というのを形にしています。ベストセラーのアイテムは、どれも私自身のスタイリングに欠かせないアイテムばかり。細部にまでこだわりを詰め込んでいて、+1するだけで気分が上がる、コーディネートのヌケになるアイテムを提案しています。毎シーズン新作は出していませんが、長く愛用していただけるように定番商品を多く揃えてます♡」

AYA KANEKO
ファッション誌をはじめ、カタログや広告、ブランドとのコラボレーションやディレクションなど、多方面で活躍。昨年立ち上げたYouTubeチャンネルが話題を呼び、人気チャンネルとして注目を集める。

百々千晴さんのTHE SHISHIKUI

THE SHISHIKUI

デニムジャケット¥46,200、パラシュートパンツ¥28,050(共にザ シシクイ)

ディレクターの出身である徳島県宍喰町から命名されたライフスタイルブランド。シーズンやジェンダーは問わず、ディレクター自身が着たい・作りたいものを展開し、洋服のみならず、ジュエリーや食器等も展開している。
「シーズンテーマは特に設けず、自分が着たい、欲しいと思う気持ちを大切に、気持ちの赴くままにもの作りをしています。売りたいからと市場のニーズを重要視するのではなく、シーズンがハマらないという理由で店頭に並べられなくても、ちゃんと自分の気分に合うものを、ファッションに限らず作り続けていきたいと思っています」

CHIHARU DODO
キュートな見た目と飾らない人柄が人気のスタイリスト。ザ シシクイのブランドディレクターをはじめ、雑誌『UNION』の編集長を務めるなど、幅広く活躍。自身のYouTubeチャンネル『DODOTUBE』にも注目が集まる。

佐々木 希さんのiNtimité

iNtimité

トップス¥22,000、パンツ¥24,200(共にアンティミテ/アンセミック)

“そのまま外に行けるような部屋着が欲しい”という、自身の発想から生まれたブランド。他にはない、何年経っても着続けたくなるようなワンマイルウエアを提案し、肌に直接触れてもストレスにならないよう、着心地にこだわったアイテムを展開している。
「今シーズンはシワになりにくく、お手入れがしやすいコットン素材をベースにしています。レースや刺繍などの装飾をアンティミテらしいカジュアルなベーシックアイテムに落とし込み、自然体でありながら華やかで、彩りのあるコレクションを展開。繊細な表面感のあるものや、吸湿速乾・防水など、機能性の高いさまざまな素材やカラーで気分の上がるアイテムを作りました」

NOZOMI SASAKI
モデル・俳優として活躍。毎シーズン自ら企画を考え、生地を選び、サンプルのフィッティングを何度も繰り返すほど、溺愛し大切に育てているブランド、アンティミテも人気を集めるなど、活躍の幅を広げている。

otona MUSE 2024年6月号より

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