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箱根芦ノ湖のスワンボートからの絶景に感動!箱根神社鳥居の穴場フォトスポット【編集部ブログ】

  • 2024.6.1

TABIZINE編集部員が、取材先やプライベートで気になった小ネタをお届けする編集部ブログ。今回は、箱根芦ノ湖のスワンボートについて。芦ノ湖では、遊覧船や海賊船をはじめ、手こぎボートやモーターボートなどいろいろな湖畔アクティビティがあるのですが、初スワンボートが思いのほかよかったのです。箱根神社の鳥居の穴場撮影スポットとしてもおすすめですよ!

予算と時間に合わせて選びたい箱根芦ノ湖アクティビティ

TABIZINE編集部の山口です。

元箱根の芦ノ湖のアクティビティといえば、遊覧船や海賊船などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

たっぷり時間と予算がある場合はそれもおすすめ! 優雅に遊覧船からの眺めを堪能し、ロープウェーに乗ったり、箱根神社の奥宮・箱根元宮まで足をのばしたり。

ただ、遊覧船は、往復券が大人(中学生以上)1,800円です。1周の所要時間は約30分〜50分(便によって経由地が変わります)。箱根 駒ケ岳ロープウェーは大人往復1,800円なので、割とお金と時間がかかってしまうのです。

海賊船も、往復大人2,220円です。

あまり時間と予算がない場合におすすめしたいのが、3人乗りのスワンボート1,500円(30分)です。芦ノ湖には複数の営業店があります。手こぎボート700円(30分)もありますが、これから暑くなってくると、日差しがちょっと厳しいかもしれません。

 

スワンボートに乗ってみた!湖面が近い想像以上の絶景に興奮

それでは初スワンボートの旅へ! こちら正式名は看板に「白鳥ペダルボート」と書かれていました。大人は3人乗り、大人2名・幼児2名もOK(30分1,500円)です。ちなみに、モーターボート1隻5名まで半周コース6,500円〜もありました。

訪れたのは週末の15:30頃。ボートはすべて湖に出ていて、10分ほど乗り場で待ちました。

今日の相棒はこの子です

さあ、出発です〜!!

漕ぎ出してすぐに、想像以上の爽快感に興奮がとまりません。これまで、遊覧船や海賊船には乗ったことがあるのですが、湖面が近いということがこんなに臨場感を醸し出すとは……

新緑の時期なのでより湖の青と空の青に山の緑がはさまれて、麗かです。

前方に箱根神社の鳥居が見えてきました。ボートに乗る際、「岸辺に近寄りすぎないこと」「鳥居のところまでで引き返すこと」「遊覧船の航路に入らないようにすること」などの注意を受けたので、真っ直ぐ鳥居を目指します。

右手に、船庫と太鼓橋が見えます。こちらは、皇太子殿下(今上陛下)の御成婚を奉祝記念して、1993年12月に建替えられた第一鳥居と共に新築されました。

神事で使われる船が、船庫から直接湖に出られるよう、船台のレールが敷いてあります。

のんびりと揺られながらさらに漕いで、鳥居を目指しましょう。この水中鳥居は、「平和の鳥居」と呼ばれ正参道入り口に位置しています。

鳥居の正面が近づいてきました。記念撮影する人が見えます。実はボートに乗る前、箱根神社を参拝してきたのですが、こちらの鳥居は外国人観光客を中心にフォトスポットとして大人気で、50人以上の行列ができていました(週末の15:00頃)。

鳥居に並ぶ組とスワンボート組に分かれて、鳥居でポーズする様子をボートから撮影できるとさぞかしレアなショットになるだろうなあと思いながら、鳥居の待ち時間とボートの待ち時間をうまく調整するのは至難の技だな、と思い直しました。

ああ、今撮ったこのベストショットを、あそこの人にエアドロ(iPhone同士で写真などを共有する方法)したい! そんなことを思いながら、行列に並ばずに、のんびりと鳥居の眺めを独り占めできる至福に浸っておりました。

スワンボートは断然ありの選択!

遊覧船や海賊船よりお安く短い時間で楽しめて、湖面に近い臨場感あふれる鳥居のショットも撮れて、のんびり自分のペースで湖の絶景を堪能できる。スワンボートは断然アリの選択だと思います。

 

©︎Aya Yamaguchi

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