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【韓ドラ選定】絶対に味方にしたい「頼れるヒロイン」ベスト3は?

  • 2024.6.1

韓国ドラマを見ていると、惚れ惚れするようなヒロインが多い。その中でも、「もし実在したら本当に頼りになる女性」と思わせてくれるのが、3人の強烈なキャラだ。「敵に回したら恐ろしく、味方にしたら鬼に金棒」と思える3人の女性にスポットを当ててみよう。

●『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のウ・ヨンウ

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
画像=ENA

(ENA/2022年/全16話)

出演者(役名) パク・ウンビン(ウ・ヨンウ) カン・テオ(イ・ジュノ) カン・ギオン(チョン・ミョンソク)
ハ・ユンギョン(チェ・スヨン)

〔頼りになるポイント〕ウ・ヨンウの個性は際立っている。自閉スペクトラム症、クジラが異様に好き、回転ドアを入っていけない、キムパばかり食べている、記憶力が天才的にいい……そんな女性なのだが、ひらめきがズバ抜けている。新人弁護士として裁判に挑み、独特のひらめきで裁判を有利に運んでいた。本当に有能な女性だった。

しかし、恋には不器用で、法律事務所職員のイ・ジュノ(カン・テオ)と感情を交わしながら、肝心なところで相手と距離を作ってしまう。それでも、空気を読まずに何事も真摯に取り組んでいくウ・ヨンウは、「本当に困ったときには絶対に助けてくれる」と思わせてくれる最強キャラだ。

●『二十五、二十一』のナ・ヒド

二十五、二十一
画像=tvN

(tvN/2022年/全16話)

出演者(役名)
キム・テリ(ナ・ヒド)
ナム・ジュヒョク(ペク・イジン)
キム・ジヨン/ボナ(コ・ユリム)
イ・ジュミョン(チ・スンワン)

〔頼りになるポイント〕ナ・ヒドの「驚嘆すべきバイタリティ」はどこから来るのだろうか。大好きなフェンシングを続けたいために、高校生の乱闘に加わったりナイトクラブで怪しい厚化粧のバイトをしたり……。先のことを考えず、思ったらすぐにやり抜くバイタリティが凄まじい。その甲斐があって、オリンピックで3連覇という偉業を達成した。

ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)との恋も抒情的でドラマチック。彼女は、人生で一番大切な時期を全速力で突っ走った元気印のヒロインで、一緒にいれば誰でもプラス思考になれるだろう。

●『涙の女王』のホン・ヘイン

涙の女王
画像=tvN

(tvN/2024年/全16話)

出演者(役名)
キム・ジウォン(ホン・ヘイン)
キム・スヒョン(ペク・ヒョヌ)
パク・ソンフン(ユン・ウンソン)
チョン・ジニョン(ホン・ボムジュン)

〔頼りになるポイント〕財閥クイーンズグループのデパート部門を仕切っていたのがホン・ヘインだ。頭のキレ味が素晴らしく、次々と斬新な経営戦略で成果を上げていった。重病に陥ってしまったが、いつも前向きで後悔しない生き方を貫いていた。性格はわがままであったが、決して頑固ではなく、状況に応じて柔軟に対処できる「フトコロの深さ」も持っていた。

しかも、財閥クイーンズグループが乗っ取られて没落しても、復活をめざして奮闘した。まさに「頼りになるスーパーヒロイン」であり、ドラマがメガヒットしたのも、キム・ジウォンが演じたホン・ヘインのキャラがとても魅力的だったからだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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