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第61回ギャラクシー賞 オードリー「DJパーソナリティ賞」受賞 / 『霜降り明星のオールナイトニッポン』ラジオ番組部門 選奨を受賞

  • 2024.5.31

NPO法人放送批評懇談会が主宰する「第61回ギャラクシー賞」の贈賞式が5月31日、開催され、ニッポン放送のレギュラー番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜日25時~27時)のパーソナリティとして「ラジオ部門 DJパーソナリティ賞」を受賞したオードリー(若林正恭・春日俊彰)が登壇、喜びを語った。

オードリー・若林正恭、春日俊彰
オードリー・若林正恭、春日俊彰

名前を呼ばれると、若林に続いて、春日がいつも通りゆっくり歩き、手を振りながら登壇。賞状とトロフィーを贈られ、トロフィーの形と同じポーズをとる春日に会場が早速フォトセッションタイムになるなど、冒頭から会場を盛り上げた2人。

若林は「オールナイトニッポンで東京ドームライブをやらせていただいて、それを評価していただいたということで。ついこないだ東京ドームでイベントをやったので、今日の会場は狭く感じますけども(笑)本当に嬉しい賞をいただきました。ありがとうございます」と喜びを語った。リトルトゥースと呼ばれる番組リスナーに伝えたいことを聞かれると、「普段ラジオを聴いてくれてありがとうございます。東京ドームライブの記念Tシャツが売れていません(笑)ぜひお買い求めお願いします」と感謝を伝えつつ宣伝も忘れず。

春日は、まずは「DJパーソナリティ賞、いただきトゥース!」と挨拶。今回の受賞について、「全ラジオパーソナリティが憧れる賞ですから。ようやくいただけて喜ばしいですけど、あと5年くらい早くてもよかったんじゃないかと思います(笑)」と笑いをさそい、次世代のパーソナリティに向けて「春日を目指しても春日のことは超えられないから、憧れるのをやめましょう」と春日らしくメッセージを贈った。

■第61回ギャラクシー賞 ラジオ部門

DJパーソナリティ賞 オードリー (「オードリーのオールナイトニッポン」パーソナリティとして)

<選評>
15年続く「オードリーのオールナイトニッポン」。今年2月の番組イベントは東京ドームに53,000人を動員し、会場、ライブビューイング、生配信合わせて16万人の熱狂を呼んで、ラジオ史に残る記録を打ち立てました。結果として、ラジオをカルチャーとして進化させる社会現象を生み出しています。その影響力は聴取率やリスナー数、スポンサー数だけにとどまらず、多くのパーソナリティにも刺激を与え、若い世代のラジオへの関心を大きく高めました。
若林正恭はラジオを代表作と語り、主戦場に譬えて真摯に向き合い、心を許したトークで深い共感を集めています。春日俊彰の年々巧みになるトーク、適応していく姿はコンビとして絶妙です。番組が若林と春日、「チーム付け焼き刃」として親しまれる制作陣、「リトルトゥース」と呼ばれる番組リスナーが時間を共有する大切な「居場所」であり続け、ラジオの世界を豊かにすることを期待します。

霜降り明星のオールナイトニッポン
霜降り明星のオールナイトニッポン

また、2023年8月11日(金)に霜降り明星・粗品が一人二役で2時間の生放送を完遂した『霜降り明星のオールナイトニッポン』が、ラジオ番組部門の選奨を受賞した。

■第61回ギャラクシー賞 ラジオ番組部門 選奨

『霜降り明星のオールナイトニッポン』
放送日時:2023年8月11日(金)25時~27時
番組内容:家庭の事情で相方のせいやが欠席となる中、粗品が一人二役で番組を進行し、異なる時間軸を交差させてトークを展開。時間軸Aの粗品(粗品A)がボケると時間軸Bの粗品(粗品B)がツッコみ、まるで粗品が2人存在しているような手法で、リスナーを怪異の世界へいざなった。
出演 霜降り明星・粗品
制作 田口真也(ニッポン放送)
演出 野上大貴(ミックスゾーン)、菊田知史(ミックスゾーン)
構成 畠山健、高橋亘、錦戸秀雄

◆ギャラクシー賞について
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当します。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持しつづけています。現在、ギャラクシー賞はテレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門制をとっています。毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間と定め、年間の賞を選び出していきます。(特定非営利活動法人放送批評懇談会ホームページより)

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