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妻が浮気相手のマンションに引っ越し「お金持ちと再婚する」⇒義両親が真っ青になったワケ

  • 2024.6.1

私は結婚後、妻の実家で同居をしているいわゆる婿養子。最初は幸せな新婚生活でしたが、妻は次第に俺を見下し、遊び歩くように。すれ違いをなんとかしようと話し合いを試みるも、彼女の心はすでに他の人に移っていて……。

文句ばかりの妻

ここ数カ月、まともに顔を合わせることもなくなった妻に、何度もメッセージを送った私。「2人で話す時間を作ってくれ」と書き続け、「俺に何か悪いところがあるなら直すから言って」と伝えると、いきなり怒涛(どとう)の返信がありました。

「なら言うけど。結婚してうちの実家に同居させてあげているのに、私が自由に使えるお金は少ないし。あんたがこんなに低収入だとは思っていなかった」と言うのです。

自分としては妻に、毎月数万円単位の美容代や洋服代は出していましたし、そこまで不自由な思いをさせていた自覚はなかったのですが、彼女いわく「足りない」のだとか。

「大企業勤めのくせに、私の実家に居候。家賃だって入れずに、これじゃ単なるヒモ男よ!」とまで。「まあ何を言っても稼ぎが良くなるわけじゃないよね」とまだグチグチ書き連ねてきます。

さすがに頭にきた私。「稼ぎが少なくて悪かったな」と返信し、その日はそれで終了。翌朝も早かったため、さっさとベッドに入りました。目を閉じながら、妻の言葉を思い返すこと数回。そう、ようやく自分の置かれている状況を理解できたのです……。

浮気相手の家に引っ越し?

ある日帰宅すると、テーブルの上にとある書類が置かれていました。それを見て私は、すぐさま妻にメッセージを送信したのです。「離婚届、見たよ。サインすればいいんだろ?」

「驚かないんだ? 離婚も反対しないんだ?」と返してきた彼女に、俺は淡々とメッセージを打ちました。「前から離婚するつもりで動いていただろ? 日に日にお前の荷物が減っていけば、いろいろ気が付くさ。浮気相手の家に引っ越したんだろ」と書くと、「あ、バレていた?」と悪びれもしないひと言。

「お金持ちと再婚するからヒモ男とは離婚で」

「両親も喜んでるわ」

「このバカ娘!」

「今すぐ土下座しに来い!」

私は、隣にいた義両親にこの会話を黙って見せました。すると……。怒り狂った義両親が俺の携帯を奪い、妻に連絡したのです。

「バカ娘って何!?」と電話してきた彼女に答えたのは義母でした。「さっさと帰ってきて、旦那さんに謝りなさい!」

本当のヒモは…

「ママも再婚に賛成していたよね? IT企業の次期社長だからって……」と、電話口から聞きたくもない彼女のキンキン声が漏れてきます。

「あいつは詐欺師だったの! あなたはだまされていたのよ! 引っ越したタワマンは民泊らしいわ!」

そう、私は妻の浮気を疑い、正式に浮気調査を依頼していたのです。そこで判明した話は、まるで低俗なドラマのよう。浮気相手はプロの結婚詐欺師だったというわけです。グルだった義母は私にすでに低頭平伏しており、包み隠さず話してくれました。

「あんたには隠すよう言われていたけど、私たち皆養われていたのよ。家賃どころか生活費を全部出してもらっていた。あなたの旦那さんに!」

私は、義母にも冷たい視線を投げかけて携帯を取り返し、妻に宣言しました。「謝られても、もう離婚は決まったこと。君たちのようなヒモとは縁を切らせてもらう」

それから弁護士を通し、もめた挙句に調停に持ち込んで、やっと半年後に離婚が成立しました。そもそも妻が不倫をしていたので、あちらに否定権はありませんでした。

私は、義両親への援助もなくなり、気が抜けた生活を送っています。まだ本調子に戻るには時間がかかりそうですが、一生搾取されなくて済んだと考え、新たな独身生活をマイペースに楽しむつもりです。

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夫を低収入のヒモ男だとバカにする妻。おまけに不倫し、結婚詐欺に遭うなんて、軽率かつ身勝手極まりありません。離婚という結末も自業自得ですね。これからは彼にも、自分のためにお金を使う充実した生活を送ってほしいです。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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