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一人暮らし“自炊頻度”ぶっちゃけどんな感じ? 外食の割合を調査、平均予算は3,000円

  • 2024.5.31

みんな「自炊」どうしている?

みんな「自炊」どうしている?
みんな「自炊」どうしている?

一人暮らしを始めるにあたって、自炊をするかどうかは選択が分かれるところ。節約や健康のために自炊をしようと決心しても仕事で忙しくついつい外食に頼ってしまったり、自炊の後片付けが苦手でいつの間にか外食中心の生活になってしまったりすることも多いですよね。

自炊にも外食にもそれぞれメリットがあり、どちらを中心にするかは悩ましい問題。そこで、実際に一人暮らしの自炊をしている頻度を紹介していきます。一人暮らしの食生活に悩んでいる人は参考にしてくださいね!

一人暮らし「自炊」の頻度

フィットネスジムやヨガスタジオなどのポータルサイトおよび、筋トレ・ダイエット・ライフスタイルなどを発信する情報メディア「トレーリー」では、一人暮らしの社会人における自炊率や頻度について、20~59歳の男女500(男性215、女性285)人にアンケート調査し結果を公開しました。

一人暮らしをしている男女500人への調査の結果、普段の生活の中で自炊をしている人は「90.6%」。年代別で割合を分けると、20代で「91.6%」、30代で「89.5%」、40代で、「89.2%」、50代で「94.1%」となり、それぞれの年代で大きな差は見られませんでした。

自炊の頻度としては、「ほぼ毎日」と答えた方が31.0%、「週に5〜6回」と答えた方が15.4%、「週に3〜4」回と答えた方が25.6%、「週に1〜2回」と答えた方が18.6%という結果でした。いちばん多い答えが「ほぼ毎日」との結果に、驚いた人も多いのではないでしょうか? アンケートでは自炊で重要視している事項について「節約」と答えた人が67.4%というデータから、自炊をする目的が節約にあることが分かる結果となりました。

一人暮らし「外食」の割合

一人暮らしの外食の割合については、情報メディア「わたしの節約」Instagramのストーリーズ上で調査した「外食事情」のアンケート結果(回答者数215名)を参考にしたいところ。一人暮らしの人が1カ月あたりに行う外食の頻度は「月5回以上」と答えた割合が65.4%となりました。週に1回以上は外食をしているという結果ですが、仕事のランチや金曜日の夜の居酒屋、土日の外出などを考えると、思ったより外食の割合が低いと感じる人もいることでしょう。

また、同アンケートでは1回あたりの一人に対する外食の予算についても調査をしています。調査によると、一人暮らしの64.3%が、1回の一人に対する外食の予算を「3,000円以内」と答えていました。一人あたり3,000円以内の食事を月5回以上行っているのであれば、全てがこの限りではありませんが一人暮らしの人が月にかける外食費は大体1万5,000円前後となるでしょう。

「自炊」と「外食」それぞれのメリットは?

【自炊のメリット】 自炊には「節約ができること」「健康や栄養に配慮した食事を作れること」「料理のスキルが上がること」「脳が活性化すること」などといったメリットがあります。節約や栄養のある食事、料理スキルの向上についてはある程度想像がつくものの、脳の活性化はあまりイメージが湧いていなかった人も多いのではないでしょうか?

料理は五感の全てを使うことから、脳が活性化すると言われています。いつまでも頭を働かせて元気な生活が送れるように、年齢を重ねてもできるだけ自炊は続けたいところですね。これらのメリットに魅力を感じた人は、一人暮らしでもできるだけ自炊にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。土日に作り置きおかずを作ったり、食材を加熱するだけでいい状態にして冷凍保存したりするのもおすすめですよ。

【外食のメリット】 一方、外食には「おいしい食事が簡単に食べられる」「食材の買い出しや調理、後片付けの手間を省略できる」「空いた時間に他のことができる」「おいしい店を把握できる」などのメリットが挙げられます。

仕事や家事、プライベートなどで忙しい場合に、外食はとても心強い存在。毎日外食を続けると食費が高くなったり、栄養が偏ってしまったりすることもありますが、一人暮らし生活の息抜きとして、誰かと食事を共にする方法として適度な頻度で利用するとより楽しい時間が過ごせることでしょう。

(笠原加帆)

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