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【油揚げでスナック】弱火でじっくり焼くだけ!自分史上最強サックサクな「お揚げさんチップス」作ってみた

  • 2024.5.31
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管理栄養士のともゆみです。油揚げをサクサクのチップスにしちゃうっていう料理をNHKEテレの『まる得マガジン』で紹介していました。サルサソースも手作りして、メキシカンな軽~いスナックです。実際試してみたのですが、油揚げを焼くだけでこんなにサクサクになるとは…ビックリしました。このチップスは使える!と思ったわたしは、ついでに明太子とサワークリームのディップも作ってみましたよ。併せて紹介しますね♪ 


NHKEテレ『まる得マガジン』では、京都生まれの料理家でソムリエの小平泰子さんが油揚げを使った料理を紹介していました。油揚げって、大抵は和食に使うもの。そんな既成概念にとらわれていた筆者にとって、驚きの連続なアイデアレシピをたくさん紹介していましたよ。今回はそのなかから、「お揚げさんチップス サルサ風」を作ってみたいと思います。 

京都では油揚げのことを親しみを込めて「お揚げさん」と呼ぶそうです。ですので、料理名も「お揚げさんチップス サルサ風」と紹介されています。小平さんによると、お揚げさんを弱火でじっくり焼くとサクサク食感のチップスになるそうです。ここがこの料理のキモですね。 

「お揚げさんチップス サルサ風」の材料と作り方

【材料】
油揚げ…1枚(20g)
サラダ油…小さじ1/3
粗びき黒こしょう…適量
イタリアンパセリ…適量

トマト…1個(200g)
玉ねぎ…1/4個(50g)
きゅうり…1/2本(50g)

〈A〉
塩…小さじ1/2
レモン汁…大さじ1/2
オリーブオイル…大さじ1



【作り方】
1. ソースを作ります。トマトはへたを取って5mm角に切ります。玉ねぎはみじん切りにして水にさらして水気をしっかりと取ります。きゅうりは縦半分に切って種を取り、5mm角に切ります。



2. 1を1つのボウルに入れ、そこに〈A〉を順に入れて混ぜ合わせます。冷蔵庫で30分ほど冷やします。



3. 油揚げは端を切って開き、食べやすい大きさの三角に切ります。フライパンにサラダ油を引き、油揚げを広げて入れます。弱火で5分焼いてひっくり返してさらに3分間、サクサクになるまで焼きます。



4. 小皿にソースをよそって黒こしょうをふり、イタリアンパセリを飾ります。皿に3をのせ、ソースの入った小皿を添えて完成です。


油揚げが驚くほどサックサク♡まるでスナック菓子



油揚げサクサク!油揚げってこんなにパリパリサクサクになるんですね。まるでスナック菓子です。サルサ風ソースに付けて食べてみると、野菜たっぷりでそれぞれの野菜の味と食感を楽しめます。酸味と玉ねぎの辛さが爽やかです。ヘルシーさを感じますね。このソースわたし大好きです。食べ進むうちに、最後に大豆の風味が口の中で香ります。

おいしいチップスがあるので、もうひとつ、前からちょっと気になっていたものを作ってみました。
シロさんとケンジの掛け合いがおもしろい、テレビ東京系・深夜の人気ドラマ『きのう何食べた?』に出てきた「明太子サワークリームディップ」を作ります。ドラマの中でケンジがホントにおいしそうに食べていたので、食べてみたかったんですよね~。

材料は明太子とサワークリームのみ。皮を取った明太子とサワークリームを1:1の割合で混ぜるだけです。



おぉ、濃厚~!サワークリームの強めの酸味と生クリームのような濃厚なコクと甘みに、明太子の旨味が合わさって何とも奥深い味わいを醸し出しています。辛いんですけど、こってりしたクリームが辛みをまろやかにしてくれているんです。明太子のプチプチとした食感もいいですね。これはぜいたくな気分になれますよ~。サクサクの油揚げとも相性抜群です。

油揚げの成分

油揚げは薄く切った豆腐を揚げたものです。豆腐は大豆から作られているので、大豆の成分を引き継いでいます。大豆の主成分は植物性たんぱく質。動物性たんぱく質に比べてコレステロールの上昇を抑える働きがあります。その他にも、大豆サポニンや大豆イソフラボンがメタボリックシンドロームの予防に、レシチンは血栓の予防、便秘にいい食物繊維も豊富に含まれています。

三角に切った油揚げは見た目がかわいくて軽くてサクサク♪いくらでも食べられちゃいますね。今回作ったソースはどちらも大人の味で、お酒のおつまみに最適でしたが、子どもが食べる場合は、油揚げチップスに塩少々をかけるだけでおやつに早変わりです。焼くだけなので手間がかからず、添加物なしのヘルシーなスナックおやつになりますよ。大人も子どもも大満足です。ぜひお試しくださいませ。

参考文献:
病気にならない人の食べるクスリの本 監修 板倉弘重 永岡書店

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