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元浦和レッズ江坂任、Kリーグ1週間ベストイレブン選出!蔚山HDからキム・ヨングォンら5選手が表彰

  • 2024.5.31

かつてザスパクサツ群馬、大宮アルディージャ、柏レイソル、浦和レッズに在籍し、現在は蔚山(ウルサン)HD FCでプレーする元日本代表MF江坂任(32)が、韓国Kリーグ1(1部)の週間ベストイレブンに選ばれた。

Kリーグを主管する韓国プロサッカー連盟は、Kリーグ1第14節及びKリーグ2(2部)第15節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。

Kリーグ1第14節のMVPは蔚山のスウェーデン人MFグスタフ・ルドヴィグソン(30)だ。

ルドヴィグソンは5月25日、蔚山文殊(ウルサン・ムンス)サッカー競技場で行われた大田(テジョン)ハナシチズン戦で2得点を記録し、チームを4-1の大勝に導いた。

ルドヴィグソンは1点リードの後半19分、鋭いサイド突破から追加点となるゴールを決めると、後半30分には自身2点目をマークし、勝利を手繰り寄せた。

グスタフ・ルドヴィグソン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)グスタフ・ルドヴィグソン

蔚山はMVPに選ばれたルドヴィグソンをはじめ、江坂、FWチュ・ミンギュ(34)、元アルビレックス新潟のDFイ・ミョンジェ(30)、元FC東京、大宮アルディージャ、ガンバ大阪のDFキム・ヨングォン(34)ら計5人の選手がベストイレブンに選出され、ベストチームにも輝いた。

ベストマッチは、25日に浦項(ポハン)スティールヤードで行われた浦項スティーラーズ対FCソウルの試合だ。

試合は前半4分、浦項が相手のオウンゴールで先制するも、前半41分、ソウルがFWスタニスラフ・イリュチェンコ(33)のゴールで同点に追いつく。

後半39分にはFWイ・ホジェ(23)のPK成功で浦項が勝ち越したが、直後の後半42分にソウルのFWイム・サンヒョプ(35)が再同点弾を挙げ、2-2の引き分けで終了となった。

江坂任
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)江坂任

Kリーグ2第15節のMVPは、富川(プチョン)FC 1995のポルトガル人FWジュシー・ルペタ(31)だ。

ルペタは27日、富川(プチョン)総合運動場で行われた忠南牙山(チュンナム・アサン)FC戦で2得点を記録し、チームを3-0の勝利を導いた。ルペタは後半13分にボレーシュートで得点を挙げると、後半36分にはゴール前の混戦で自身2点目を成功させた。

ベストマッチは、26日に安養(アニャン)総合運動場で行われたFC安養対全南(チョンナム)ドラゴンズの試合だ。

試合は安養が前半13分に先制し、前半36分には元徳島ヴォルティス、V・ファーレン長崎、カマタマーレ讃岐、東京ヴェルディ、FC琉球、いわてグルージャ盛岡のMF李栄直(リ・ヨンジ/33)が追加点を挙げ、2点先制に成功する。

ただ、全南の元徳島、ファジアーノ岡山、盛岡のFWキム・ジョンミン(31)が後半18分と27分に連続得点し同点に。そして後半アディショナルタイム、ブラジル人MFバルディビア(29)が劇的な逆転ゴールを記録し、全南が3-2の逆転勝利を収めた。

痛快な逆転勝ちに成功した全南はベストチームにも選ばれた。

ジュシー・ルペタ
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ジュシー・ルペタ

Kリーグ1、Kリーグ2のベストイレブンは以下の通り。

―Kリーグ1

FW:チュ・ミンギュ(蔚山HD FC)、ソ・ジンス(済州ユナイテッド)

MF:グスタフ・ルドヴィグソン(蔚山HD FC)、キム・イソク(江原FC)、ウォン・ドゥジェ(金泉尚武)、江坂任(蔚山HD FC)

DF:イ・ミョンジェ(蔚山HD FC)、キム・ヨングォン(蔚山HD FC)、キム・ボンス(金泉尚武)、ファン・ムンギ(江原FC)

GK:キム・ドンジュン(済州ユナイテッド)

Kリーグ
(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ1第14節ベストイレブン

―Kリーグ2

FW:ジュシー・ルペタ(富川FC 1995)、キム・ジョンミン(全南ドラゴンズ)

MF:イ・ドンリュル(ソウルイーランドFC)、シン・ヒョンミン(天安シティFC)、チェ・ハンソル(安山グリナース)、バルディビア(全南ドラゴンズ)

DF:パク・ミンソ(ソウルイーランドFC)、イ・ウンヒ(天安シティFC)、ヴェニシオ(忠北清州FC)、チェ・ビョンチャン(富川FC 1995)

GK:カン・ジョンムク(天安シティFC)

Kリーグ
(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ2第15節ベストイレブン

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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