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じれキュンBL「彼のいる生活」最終話“さわやかキス”に胸キュン&涙…佐藤瑠雅“一仁”&坂井翔“夏川”の関係に心が温まるラスト

  • 2024.5.31
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ドラマ「彼のいる生活」第8話より (C)宮田トヲル・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
ドラマ「彼のいる生活」第8話より (C)宮田トヲル・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

【写真】キュン…!ベッドで寄り添う佐藤瑠雅“一仁”と坂井翔“夏川”

佐藤瑠雅と坂井翔のW主演ドラマ「彼のいる生活」(TOKYO MX/ABEMAにてリアルタイム放送/TVer見逃し配信あり、Hulu・Leminoほかで順次配信)の最終話となる第8話が5月30日に放送された。一仁(佐藤)と夏川(坂井)がまっすぐに思いを通じ合わせ、さわやかなキスを交わす姿に胸キュンが最高潮となった。(以下、作品のネタバレを含みます)

「彼のいる生活」とは

同作は、青春BLの名手・宮田トヲルによる同名人気コミックを原作にしたじれったくも胸キュン満載な幼なじみラブコメディー。大学デビューを夢見る平凡男子が疎遠になっていた幼なじみとルームシェアするうちに、幼なじみの好きな人が自分だと知って少しずつ気持ちが変化していく様子を描く“じれキュン”ドラマだ。

幼なじみを一途に想い続ける爽やかなモテ男子・田中一仁役を佐藤、世話好きな性格の純朴男子・夏川涼太を坂井が演じる他、2人の大学の同級生で一仁の元カノ・吉田絵里に森日菜美、吉田と同様に一仁の高校時代からの友人で夏川のよき相談相手となる春名圭太に沢村玲(ONE N' ONLY)が配役されている。

監督は「体感予報」(2023年、MBSほか)の加藤綾佳、脚本は「オールドファッションカップケーキ」でも加藤監督と組んだ宮本武史が再びタッグを組む。また、主題歌は浦島坂田船が担当する。

ドラマ「彼のいる生活」第8話より (C)宮田トヲル・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
ドラマ「彼のいる生活」第8話より (C)宮田トヲル・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

春名に自分の気持ちを聞かれた夏川は思いを溢れさせる

共働きで不在がちな両親のもと、妹たちの世話や家事に奔走していた夏川涼太は、大学進学を機に念願の一人暮らしができるかと思いきや、疎遠だった幼なじみの田中一仁と暮らすことに。ルックス良し性格良しな一仁に、なぜか彼女がいないことが判明。夏川はその原因探しに付き合うが、ダメ出しする所が見つからないうえ、一仁の優しい言動にときめいてしまう。おまけに夏川に優しくする一仁から「彼女にはこんなことしない」という発言まで飛び出し、お互いに意識しまくりな同居生活が始まる。

母の旅館の手伝いに行っていた一仁が急遽、帰ってくることになり、夏川は急いで家を掃除したり布団を干したりと、いそいそと立ち働く。そこに春名が通りかかり、家に上がることに。観察力が優れている春名は夏川と一仁が思い合っていることを見抜き、夏川の気持ちを聞いてくる。一仁が好きだからこそ、一仁の将来を思うと不安になることを打ち明ける夏川。春名から逆に一仁と付き合うことは自分の幸せの遠回りになると思うのかと聞かれ、夏川は気持ちが溢れてくるのだった。

好きという思いを伝えあった2人がさわやかなキス

ついに最終話となった今回は夏川も一仁も感情がピークに達し、見ているほうも気持ちが大いに盛り上がった。春名に自分の気持ちを聞かれて膝を抱え込んで悩む夏川が、大きな瞳から涙をこぼして気持ちを溢れさせる瞬間、こちらの気持ちもグッとテンションが上がる。一仁を好きだからこそ自分のなかで気持ちがぐるぐると渦巻いてしまっている夏川は、思わずギュッと抱きしめたくなってしまうほど愛らしい。

そこにちょうど帰宅し、泣いている夏川を見て春名に怒り心頭の一仁にも、見ている方の興奮が高まる。どうして夏川が泣いているのかまったくわかっていないのに、とにかく夏川を守らねばと必死な姿に夏川への愛がみなぎっているのが伝わってくるのだ。

そして、きちんとまっすぐに「好き」という思いを伝えた夏川にも、「今人生で一番嬉しい」と感極まる一仁にもジーンと胸が熱くなってくる。そっと唇を重ねるさわやかなキスは2人に合っていて、胸キュンが最高潮となると同時に「やっとここまで来たんだね」という安堵の思いが広がって熱い涙がこみ上げてきた。

終盤にはボーナストラックのような2人っきりの浴衣姿の花火シーンも用意されていて、ラブラブな夏川と一仁をたっぷりと補給。この先、小さないざこざはあっても一緒に乗り越えて、穏やかに幸せに2人は暮らしていってくれるだろうと思えて笑顔になる最終話だった。

◆構成・文=牧島史佳

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