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「一歩も引かない」わが子がコインを飲み込んだかも…確信はなくても検査してほしい

  • 2024.5.31
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この物語は、著者・みほははさんのフォロワーさんの体験談。ある日、2歳の息子が硬貨を誤飲してしまったのではと疑い、フォロワーさんが自身の勘を信じて病院へ行き診察を受けるお話です。先生は誤飲の可能性が低いためレントゲンを撮るのに難色を示しますが、ママはどうしても納得できません。『母の勘を信じて』9話をごらんください。

「診察した記録は残るんですよね?」と発言をしたママ。病院の先生から必要ないと説明を受けた上で、もう一度意見するのは勇気が必要だったでしょう。それだけ不安な気持ちが強く、どうしてもレントゲンを撮って誤飲の真偽を確かめたかったのですね。

ママの気持ちに押されレントゲン撮影に応じてくれることになりましたが、先生は最後まで必要ないと予測します。果たして息子は誤飲しているのでしょうか...。

「普段と違う」を見逃さないで

このお話は、息子の異変に気付いたママが速やかに医療機関を受診し、医師に親として気づいた違和感を強く訴えたことにより誤飲が明らかになったケースを漫画にしたものです。ママは息子が硬貨を飲む瞬間を見たわけではありませんが、その後の様子から明らかに誤飲がが疑われると判断し、すぐに受診しました。そして医師に「大したことはないと思う」と言われても、違和感を訴えることをやめませんでした。

子どもの誤飲は命に関わります。大前提として異物を飲み込ませないように見守ることが大切ですが、万が一飲み込んだかもしれないときは、迷わずに受診し、検査を依頼しましょう。

「大げさだと思われるかも」と不安になるかもしれませんが、何もなければそれが一番。あとで「検査しておけば」と思うよりはずっと良いはずです。子どもの命を最優先した行動を取ったこの漫画のケースを覚えておき、いざというときは迷わずに受診する判断をしましょう。

また、誤飲したものによっては直後に吐かせていいもの、いけないものがあり対処法が異なります。受診前の応急処置に迷うときは、子ども医療電話相談事業「#8000」などを利用するのもおすすめです。

そして、もっとも大切なことは誤飲を起こさない環境を作ることです。誤飲の恐れがあるうちは、硬貨、小さなおもちゃ、ボタン電池が入った電子機器などは子どもの手が届かないところへ。子どもの目線は床に近いので、目が届くところに誤飲の危険性があるものを置かないように気を付けましょう。

著者:ママリ編集部

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