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辛いカレーを食べたいならこれ!注目のタイカレー「ゲーンパー」をおうちで楽しもう

  • 2024.5.31

ゲーンパーってどんなカレー?

「ゲーンパー」とは、タイ語で「森のカレー」を意味し、山の幸をふんだんに使って作られるタイ中部地方のカレーのこと。

現地ではグリーンカレーと同じぐらい親しまれていて、専門店まであるのだとか。

タイカレーというと、グリーンカレーやマッサマンのようにココナッツミルクを使うイメージがありますが、ゲーンパーはココナッツミルクを使用せずに作ります。

その分、ハーブの香りと唐辛子の辛さがしっかりと効いていて、複雑な旨みが楽しめるんですよ。

こちらは、@xrxymakさんお手製のゲーンパー。

アジア食材店で購入したクラチャイ(黒ウコン)とガパオ(ホーリーバジル)を使ったところ、とても香り豊かな仕上がりに。具材はおうちにあった白菜や芽キャベツ、ブロッコリーなどを入れてみたら、相性ぴったりだったそう。

食べてみたいけれど、手作りするのは難しそう……という方は、レトルトを活用してみては?

ゲーンパーは最近、日本でも注目され始めているので、おうちで手軽に味わえる商品も登場しています。

食欲が落ちがちなこれからの季節にぴったりなので、ストックしておけば大活躍すること間違いなし。ぜひ試してみませんか?

無印良品「素材を生かしたカレー ゲーンパー(森のカレー)」

無印良品のゲーンパーは、ぶなしめじ、たけのこ、きくらげなど山の幸がたっぷり。赤唐辛子の辛さとハーブの風味が効いていて、辛さの中にも酸味が感じられます。

辛さの度合いは、0辛から6辛まである無印良品のカレーの中で、4辛。ちょうど真ん中の3辛を中辛とすると、それよりは上の辛さとなります。

ジャスミン米と合わせていただくほか、こんなふうに、自家製のプリックナンプラーと雑穀米ミックスのごはんを合わせてもおいしそう。

目玉焼きをトッピングしてマイルドにするのもおすすめです!

ナンや合いがけにして楽しんでも

ゲーンパーとほかのカレーを1つのお皿に盛り付けて、合いがけカレーにするのも◎。2種のカレーの味わいと色味のコントラストの両方が楽しめます。

無印良品のレトルトカレーはとにかく種類が豊富なので、さまざまな組み合わせに挑戦したいですね。

ナンとの相性も気になります!

ヤマモリ「タイカレー ゲーンパー(レトルトカレー)」

創業135周年を迎える醤油メーカー「ヤマモリ」が、本格タイカレーを手掛けてから25年目となる今年、新たなタイカレーメニューとして「ゲーンパー」を発売!

ゲーンパーはハーブをふんだんに使ったタイカレーの代表格で、言うならば「ハーブカレーの最終形」

タイ現地で生産するからこそ手に入る新鮮なバイマックルー(コブミカンの葉)、ガパオ(ホーリーバジル)、ガチャイ(タイショウガ)など多種のタイハーブを使い、本格的な味わいに仕上げています。

大きめにカットした具材(鶏肉、ヤングコーン、スズメナス)がたっぷりと入っていて、食べ応えも抜群です。

私も実際に食べてみたところ、まず、とてもすっきりとした口当たりにびっくり。

それに続いて、タイハーブやナンプラーなどが織りなす複雑な旨みと香りが口の中にぶわ~っと広がります。レモングラスも入っているので、爽やかな風味も感じられました。

後からくる辛味はなかなか強烈で、気づけば額に汗が! でも、その刺激も心地良かったです。

鶏肉やヤングコーンなどの具材がごろごろ入っていて、食感も楽しめました。

こんな本格的なゲーンパーが、電子レンジで加熱するだけ(500Wなら1分20秒、600Wなら1分10秒)で食べられるなんてすごい!の一言です。

ちなみに、タイではゲーン(グリーンカレーやゲーンパーを含む汁物)類、ガパオ等の炒め物、おかずは大皿で提供され、各自がごはんの上にのせて食べるスタイルが定番。

ヤマモリには、温めるだけで食べられるタイカレーが9品、さらにリニューアルして新登場したガパオライスの計10品のラインアップがあるので、タイ式の食べ方で楽しむのもいいですね!

暑い季節はレトルトカレーで元気に!

暑い季節は、キッチンに長時間立っているのがつらくなることも。そんなとき、レトルトカレーがあると便利ですよね。

また、カレーを食べて汗をかけば、汗が蒸発するときに体の表面の熱を奪うので、少し涼しく感じられるはず。

汗をかくなら刺激的な辛さが特徴の「ゲーンパー」はまさにぴったりです!

一度食べたらハマること請け合いなので、ぜひお試しを!

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