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<私立と公立に……壁?>心の汚さがにじみ出た!?友だちを「情報源」として利用した私【まんが】

  • 2024.5.31

これは数年前の話です。私はアイコ。会社員の夫と、小1の娘サナの3人暮らしです。サナはこの春、私立小学校に入学しました。幼稚園のときに親子ぐるみでお付き合いのあった親友チノちゃんは、公立小学校へ進学したので離れ離れになってしまいました。するとあんなに親しかったチノちゃんママが、私からの連絡を無視するように……。チノちゃんママは、新しい環境でなかなかママ友ができない私にとって、数少ない貴重なママ友。それに将来、万が一何かの事情で地元の公立中学に進学することになってしまったときのためにも、チノちゃんママからの情報がもらえないと困るのです。なのに無視されて、落ち込んでいます。

出典:select.mamastar.jp

実家で私は、たまたま遊びに来ていた妹のレイナにズバッと言われました。

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レイナは昔から人付き合いが幅広く、見聞も広いほうです。なのでこうして悩みごとを相談すると、忖度なしの意見をくれます。

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目の前が真っ暗になります。チノちゃんママ……まさか、ずっとガマンしていたの? 本当は私のことキライだったの?

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それを聞いた途端、レイナの眉がぴくりと動きます。

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「違う」と言いたかったけれど、そう言いきれない自分がいました。レイナの言葉はたしかに図星なのです。

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最後にレイナは、私を慰めるような声で「あまり追いかけると、余計に嫌われるからやめたほうがいいよ」と、そっと言いました。

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私は自分自身の振る舞いから嫌われ、避けられてしまったのかもしれません。おそらくうまく情報を得たい、ゆるくマウントしていい気分になりたい、という「うっすらと汚い感情」が伝わってしまっていたのでしょう。そのうえ執拗にメッセージを送って、返事を要求し続けてばかり……。
相手の気持ちを考えず、自分の気持ちを満たそうとしていただけなのだと、今気づきました。私が愚かだったせいで、チノちゃんママという大切な友人を失ってしまいました。もう昔のように仲良くできることはない。
進む道は完全に別れてしまった。今はなかなか受け入れられないけれど、少しずつ乗り越えていこうと思います。

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