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ACL優勝も!コパ・アメリカ2007出場選手で「現在監督をしている意外なスター」8名

  • 2024.5.31
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ACL優勝も!コパ・アメリカ2007出場選手で「現在監督をしている意外なスター」8名
ACL優勝も!コパ・アメリカ2007出場選手で「現在監督をしている意外なスター」8名

Text by 石井彰(編集部)

14年前に行なわれたコパ・アメリカ2007。ベネズエラを会場として開催され、決勝戦でアルゼンチンを撃破したブラジル代表が通算8回目の優勝を果たしている。

今回は『Planet Football』から「2007年のコパ・アメリカに出場した選手の中で、意外にも現在監督を務めているスター8名」をご紹介する。

カルロス・テベス

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監督として率いたクラブ:ロサリオ・セントラル、インデペンディエンテ

アルゼンチン代表のストライカーとして活躍したカルロス・テベスであるが、その現役時代の暴れん坊っぷりを見れば、彼が監督として成功すると思ったファンはあまりいないはずだ。

2007年にコパ・アメリカ決勝を戦ったテベスは2021年を最後にスパイクを脱ぎ、それから間もない2022年にロサリオ・セントラルで監督に就任した。

そこでは会長選挙を理由に5ヶ月で辞任。そして昨年夏にはインデペンディエンテを指揮することが決まり、年末には2026年まで契約を延長したものの、結局今年5月に辞任を宣言している。

エルナン・クレスポ

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監督として率いたクラブ:パルマ(ユース)、モデナ、バンフィエルド、デフェンサ・イ・フスティシア、サンパウロ、アル・ドゥハイル、アル・アイン

クレスポがアルゼンチン代表選手として最後に出場したのが2007年のコパ・アメリカであった。そして2012年に現役生活に終止符を打ち、監督としてのキャリアをスタートさせた。

自身が引退したパルマのアカデミーから指導を始め、それからモデナやバンフィエルド、デフェンサ・イ・フスティシア、サンパウロ、アル・ドゥハイルと様々な国で指揮した。

現在はUAEリーグのアル・アインで監督を務めており、先日は横浜F・マリノスとの決勝戦を制してAFCチャンピオンズリーグを制覇した。

アルバロ・レコバ

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監督として率いたクラブ:ナシオナル・モンテビデオ

インテルでのプレーが非常に印象深いウルグアイ代表のアーティスト。アジア人っぽい外見から「チーノ」の愛称をもったレフティは、セリエAで2回の優勝に貢献。ファンタジックなプレーでファンに愛された。

2016年に引退した後はしばらく姿を消していたが、2020年頃からはメディアでタレントとして活動しつつ、指導者としてナシオナル・モンテビデオのアシスタントコーチやBチーム監督を歴任した。

そして昨年10月からはナシオナル・モンテビデオでトップチームの指揮官に就任。後期リーグの途中からチームを率いて4位という結果を残している。

エラーノ

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監督として率いたクラブ:サントス、フィゲイレンセ、フェホヴィアリア、ナウチコなど

マンチェスター・シティでプレーしたことでも知られるブラジル人アタッカーのエラーノ。2007年のコパ・アメリカでは主力として戦い、決勝戦ではアシストを記録して優勝に貢献した

2015年に現役引退した後はサントスでそのままコーチに転向し、アシスタントコーチや暫定監督を務めていた。

それからは古巣でもあるインテル・ジ・リメイラやフェホヴィアリア、ナウチコを指揮しており、ブラジルの下部リーグの現場で活動を続けている。

ラファエル・マルケス

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監督として率いたクラブ:バルセロナB

メキシコ代表の伝説的な選手であるラファエル・マルケス。ワールドカップに5大会出場し、その全てでキャプテンマークを巻いたという世界唯一の存在だ。

黄金期のバルセロナで7シーズンを過ごしたあと、ニューヨーク・レッドブルズを経てレオン、エラス・ヴェローナ、アトラスでプレーして2018年に現役を引退。

その後はスペインに戻って指導者としてのキャリアを始め、2022年にはバルセロナのリザーブチームで監督に就任。初年度で2部昇格プレーオフに駒を進めている。

フェルナンド・ガゴ

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監督として率いたクラブ:アルドシビ、ラシン・クラブ、チバス・グアダラハラ

アルゼンチン代表として61キャップを獲得した名ボランチのフェルナンド・ガゴ。2007年のコパ・アメリカは彼が初めて代表で臨んだビッグトーナメントだった。

レアル・マドリーでもプレーした彼は、母国に戻ってからもボカ・ジュニオルスの中心選手として長く活躍。2020年まで現役を続け、ベレス・サルスフィエルドで引退した。

その後すぐに監督としてのキャリアを始め、アルドシビを短期間率いた後にラシン・クラブを2シーズン指揮。そして今年メキシコに進出してチバス・グアダラハラの監督となっている。

ジュリオ・バチスタ

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監督として率いたクラブ:バジャドリーB

「野獣」という愛称を受けたブラジル代表のアタッカー。セビージャで大ブレイクを果たした後にレアル・マドリーやアーセナル、ローマでプレーしたパワフルな選手だった。

2016年にMLSのオーランド・シティを退団してから2年の無所属期間を経験し、ルーマニアのCFRクルージュでピッチに復帰。ところが43分しかプレーできず批判を受け、2019年に現役引退を発表した。

それからすぐに友人でもある元ブラジル代表FWロナウドがオーナーを務めるバジャドリーのユースで指導者になり、2021年にはBチームへと昇格。ただ昨年退任してからはどこのクラブも率いていない。

ディエゴ・フォルラン

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監督として率いたクラブ:ペニャロール、アテナス

セレッソ大阪でもプレーしたディエゴ・フォルランは、ウルグアイ代表でワールドカップの得点王にもなった名ストライカー。

2007年のコパ・アメリカでも準決勝でゴールを決める活躍を見せたことで知られるが、そのあとのPK戦ではシュートを外してしまい、決勝進出を逃している。

2019年にペニャロールで監督としてのキャリアをスタートさせたものの9ヶ月後に解雇され、2021年からは2部のアテナスで再出発。ただそこでも半年で解任の憂き目に。

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