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「SNS型ロマンス詐欺」に要注意 恋愛感情で700万円だまし取られた事例も 警察庁が呼び掛け

  • 2024.5.31
「SNS型ロマンス詐欺」に要注意(警察庁のXの公式アカウントより)
「SNS型ロマンス詐欺」に要注意(警察庁のXの公式アカウントより)

SNSやマッチングアプリなどを通じて出会った人と、直接会うことなくやりとりを続けるうちに恋愛感情や親近感を抱いてしまい、その後、金銭などをだまし取られてしまうケースがあります。こうした事例は「SNS型ロマンス詐欺」と呼ばれており、警察庁が公式サイトで注意を呼び掛けています。

警察庁によると、SNS型ロマンス詐欺では、結婚に伴う資金調達などをにおわせて暗号資産の購入や架空の投資を勧め、お金を振り込ませようとするといいます。

初めは利益が出たように見せかけますが、実際は虚偽であり、出金しようとすると、さらに送金を求められ、繰り返し金銭などをだまし取られるケースがほとんどだということです。

例えば、40代男性が、マカオ在住の30代独身を自称する女とオンライン上で知り合った際に「暗号資産の短期取引をしている」「暗号資産のことを伝えたのも私たちの仲が良くなるため」などとSNSで言われ、信じてしまった事例があります。

結局、男性は、暗号資産を購入するとの名目で指定された口座に複数回入金し、計約700万円をだまし取られたということです。

警察庁は、実際に会ったことがない人からお金の話をされた場合や「投資」に勧誘された場合はお金を振り込まず、すぐに警察に相談するよう、呼び掛けています。

オトナンサー編集部

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