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「放置されてる…?」陣痛室にくるのはスタッフさんばかり→正体を知ってびっくり!盛大な勘違いとは?

  • 2024.5.31
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初めての出産は緊張することばかり。どんなふうに出産が進むのか、いつどんな処置をされるのか、事前に説明を受けたはずですが、陣痛が怖かったこともあり、あまり詳しく考えずにいました。そんなこともあってか、出産時に夫婦でとんでもない勘違いをしていたようでーー。

陣痛が来て、すぐに入院することになりました。しかし、すぐに出産とはならず、陣痛室で夫と2人、そのときを待っていたのです。

あの人は誰?

次々と陣痛の痛みがやってくるものの、ただただ耐えるのみ。いつ出産になるか……と緊張していましたが、なかなかお医者様は来ません。たまにやってくるのは、スタッフさんと思われる女性のみ。

なかなかやってこないお医者様に、いつ生まれるかわからない赤ちゃん……次第に不安になり、夫と「先生呼んできたほうがいいのでは……」というやりとりも何度もしました。

そんな中、かなりのスピードで分娩は進み、いざ分娩台へ……。そこで気が付いたのは、スタッフさんだと思った女性が助産師さんだという事実でした。

助産師さんのテキパキとした動きに助けられ、無事出産。ちなみに、あれほど呼びに行こうかと迷っていたお医者様は、分娩が進んだところでやってきました。

今思えば、陣痛室に度々来ていたのは、スタッフさんではなく助産師さんだと、普通に考えればわかるもの。しかし、出産は医師主導で進むものだと思い込んでいたがために、助産師さんの存在がすっかりと頭から抜けていたのでした。

また、もしかすると超スピード出産でバタバタしたこともあり、あいさつや紹介を聞き逃してしまったのかもしれません。

助産師さんは、出産を支えてくれる頼もしい存在。今思い出してもおかしい勘違いでした。


このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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