大地震で家中の物が降って倒れて崩れてきた！物が溢れた家は「凶器」だった

自他共に認める「スーパー捨て魔」のゆるりまいさん。きれい好き、片付け上手という表現を通り越して、部屋に何もなさ過ぎて引かれるほど。「本当は何も持たずに生きていきたい」というほど、モノを持たないゆるりさんですが、実はモノが溢れかえる汚家（おうち）出身だというから驚きです。

ゆるりさんが片付けに目覚めたきっかけや、片付けられない家族との衝突など、「スーパー捨て魔」誕生のいきさつがわかるエピソードをお届けします！

※本記事はゆるりまい著の書籍『わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります』から一部抜粋・編集しました。

過労とストレスで仕事を辞めたゆるりさん。彼との結婚も決まり、新生活に向けて準備を始めていたある日、東日本大震災に見舞われます。

3.11

身動きがとれない揺れのなか、家の中のあらゆるモノが自分に降りかかってきたら…。住みやすさだけではない片付けの重要性に気づかされるエピソードです。

著＝ゆるりまい／『わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります』