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【じゃない材料】はんなり大原千鶴さん考案♪たこじゃなくてアサリで「ふんわり♡あさり焼き」に挑戦だ!

  • 2024.5.31

和食のレシピに定評がある人気料理研究家・大原千鶴さん。3月5日放送の『キユーピー3分クッキング』に登場し、「あさり焼き」を作っていました。たこ焼きのタコの代わりに酒蒸ししたあさりの身を入れて焼き、明石焼きのようにだしつゆでいただくというコナモン料理。コナモン料理はソース味のものが多いのですが、つゆでいただくならあっさりと食べられそう♪あさりは4~5月が旬なので、作ってみます♪



あさりの身と蒸し汁をイン!「あさり焼き」を作ってみた!



【材料】(2人分)
あさり(殻付き)…約300g ※たこ焼き器の穴の数以上を用意
酒…大さじ2
薄力粉…130g
だし…約500ml ※今回は水430mlに白だし70mlを加えたものを使用
卵…1個
淡口しょうゆ…小さじ1/2
揚げ玉…10g
青ねぎ(小口切り)…10g
紅しょうが(みじん切り)…10g
サラダ油…適量

(つけつゆ)
だし…200ml ※今回は水180mlに白だし20mlを加えたものを使用
淡口しょうゆ…小さじ1

1. 水500mlに塩小さじ1(ともに分量外)を混ぜて塩水を作ります。そこにあさりを入れ、暗い場所で30分以上置いておき、砂を吐かせます。



砂を吐かせたら殻をこすり合わせて洗い、ザルに上げて水気を切っておきましょう。

2. 鍋に洗ったあさりと酒を入れ、フタをして中火に点火。あさりの口が開くまで、加熱します。



あさりを酒蒸しにして、火を通します。



中火で5分ほど加熱すると、あさりが開きました。

3. 殻からあさりの身を外し、粗熱を取ります。蒸し汁を50mlほど、だし(約500ml)に加えておきます。



あさりの蒸し汁は、50ml取れました。その蒸し汁とだしを合わせておきます。

4. ボウルに薄力粉を入れ、蒸し汁入りのだしを少しずつ加えて泡立て器で混ぜます。



生地がダマにならないように、泡立て器で混ぜながら、だしを少しずつ加えていきます。

5. 溶き卵と淡口しょうゆを加えて、さらに混ぜます。



約550mlのだしと1個分の溶き卵を加えた生地は、シャバシャバな液体状になりました。

6. サラダ油を薄くなじませたたこ焼き器に生地を流し、あさりの身を穴に1個ずつ入れ、揚げ玉、青ねぎ、紅しょうがを全体に散らします。



生地は穴より上まで注いでくださいね。タコではなく、あさりの身を入れて焼くのは初めて!



揚げ玉、青ねぎ、紅しょうがが、まんべんなく行き渡るように散らしておきましょう!

7. 生地が固まってきたら、竹串などでひっくり返しながら、全体に焼き色が付くまで焼きます。



生地が固まってきたら周りにはみ出た生地を取り込み、竹串でくるっと半周返して、焼けていない部分を下にします。



最初は丸くならなくても、くるくるとひっくり返すうちに丸く焼けますよ。10分ほどかけて全体に焼き色を付けました。

8. 小鍋につけつゆ用のだしと淡口しょうゆを入れ、中火でひと煮立ちさせます。



だしは温まる程度に、中火で2分ほど加熱しました。器にだしを入れて「あさり焼き」に添えたら完成です。


生地がもっちりふんわり!あさりの身がやわらかく生地にもあさりの旨味が♪



大原千鶴さん考案の「あさり焼き」が完成!見た目はたこ焼きにそっくりですが、生地に青ねぎと紅しょうがが見えて、カラフルに仕上がりました。明石焼き風に、だしつゆに浸けていただきましょう♪



「あさり焼き」を割ってみると、中からぷっくりとしたあさりが登場♪食べてみると、生地がもっちりとやわらかく、紅しょうがのさっぱりとした風味が広がります。

あさりの身はやわらかいので、生地と一緒に食べると存在感が薄いのですが、生地にもあさりの旨味が付いているので、深みのある味わいです♪だしつゆのおいしさと合わさって、あっさり&するりといただけます。

ソースたこ焼きのような濃厚さはありませんが、あさりとだしの旨味を十分に楽しめる軽食になりました。

酒蒸ししたあさりの身と蒸し汁で旨味たっぷりの「あさり焼き」に!



3月5日放送の『キユーピー3分クッキング』で、料理研究家・大原千鶴さんが作っていた「あさり焼き」は、あさりを酒蒸しにするのがポイントでした。

酒蒸しにすることで身がふっくらと仕上がり、あさりのおいしいエキスが出た蒸し汁を余すことなく生地に含められます。おかげで、とてもおいしく仕上がりましたよ!

手間が掛からないあさりのむき身も売っていますが、殻付きのあさりを蒸すことで旨味を十分に引き出せるので、ぜひ殻付きのあさりで作ってみてくださいね。

ちなみに筆者宅のたこ焼き器は18個焼けるタイプで、上記の分量だと生地が2回分ありました。今回はあさりを18個しか用意していなかったので、残りの18個はあさりの代わりにチーズを入れて焼きました。

あさりは春が旬なので、身がふっくらとした大粒のあさりが出回るはず。明石焼きのように、あっさりと食べられておすすめです♪

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