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予約が殺到中!非日常空間でリフレッシュ♡今話題の一棟貸しの宿泊レポート

  • 2024.5.30
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“サステナブルな行動”のバトンをつなげていく、リレー連載企画「#TSUNAGU100」。今回はビューティーライフデザイナーのHALUさんが八ヶ岳で人気のメンバーシップ制セカンドホーム「SANU 2nd Home」に宿泊したレポートをご紹介。別荘を持たずして、自然とより近い環境で過ごせる、サブスクの家を所有することの魅力を語っています。

暮らすように滞在できるセカンドホーム「SANU 2nd Home」

目まぐるしい日々の中、普段の環境のなかでリフレッシュするのはなかなかできないのではないでしょうか。そんなとき、自分にとってリセットできるような拠点がもう一つあったらいいですよね。

「Live with nature. / 自然と共に生きる。」を掲げるライフスタイルブランド「SANU(サヌ)」が提案するのは、メンバーシップ制のセカンドホーム「SANU 2nd Home」。日本中に広がる美しい海・山・湖の周辺に、繰り返し通えるようなユニークで美しい一軒家やキャビンを別荘のようにシェアできるサービスです。
そんな中でも、今回は八ヶ岳にある「SANU CABIN」に宿泊しました。今回はその宿泊レポートを、周辺のおすすめ情報とともにご紹介していきます。

立ち寄りたい。八ヶ岳ならではのものに出合える周辺スポット

SANU 2nd Homeは食事などの用意がない、バケーションレンタルスタイルの宿です。ご飯などはついていないので、自分で用意するか、どこか近くのレストランへ食べにいくか、どちらかが必要となります。

今回は、少しでも宿自体の滞在を楽しむために、チェックイン前に全ての買い出しを済ませて、宿に向かうことにしました。八ヶ岳ならではのフードに出合えるお店を3つご紹介します。

1.ナチュールワインや多種多様なチーズを揃える「mоntana」

まず初めに訪れたのは、宿から車で20分ほどにあるナチュールワインとチーズのセレクトショップ、mоntanaさん。田んぼみちに沿って運転していると、突如と現れるおしゃれな木造建ての一軒家。入口から店主のセンスを感じます。

自宅兼店舗になるので、販売スペースはそこまで大きくはありませんが、店主選りすぐりのナチュールワインや、ワインにぴったりな多種多様なチーズ、その他、ちょっとした加工品やクラフトジン、クラフトビールなんかも置いてあります。

ショーケースに並ぶチーズはどれも魅力的で、しょっぱいお食事系のものからデザートにぴったりなキャラメル風味やカカオの入ったチーズなど、夕食のメニューを考えるのが楽しくなるような、多種多様なラインナップでした。
ワインも好みのものを伝えると、5〜6種類ほど、後ろのワインセラーから店主が選んでもってきてくれるので、ワイン初心者でも安心です。

2.ヴィーガンパン屋にも出合える「道の駅 こぶちざわ」

ワインショップのあとは、さらに車で15分ほど走らせたところにある、「道の駅 こぶちざわ」へ。ここでの目当ては地場野菜とヴィーガンパン屋さんでしたが、到着した14時前にはすでに野菜がほとんど売り切れていたので、この道の駅内にある、ヴィーガンパンのお店「桑の実」に立ち寄りました。

こちらのパン屋さんは動物性食材不使用ながら、チーズ系のパンも豊富で(チーズはヴィーガン対応されたチーズ)パッと見はヴィーガンパンに見えないほど。都内にいても、ここまで種類が豊富なヴィーガンパン屋さんにはなかなか巡り会えないので、とても貴重でした。思う存分購入して、チェックイン後のおやつ用、朝ごはん用、お土産用にもいくつか購入しました。

地場野菜は売り切れていたので、道の駅では加工品や調味料のみを購入し、野菜は近くのスーパーで購入することにしました。

3.地場の野菜や加工品を扱うスーパー「ひまわり市場」

宿に一番近いスーパー「ひまわり市場」です。こちらのスーパーは地場野菜や加工品が豊富で、実際に行ってみると、その種類の豊富さに驚きました。

今回の宿がある山梨県北杜市は元々オーガニック農業が盛んな地域でもあるので、スーパーに置いてある野菜や調味料も、オーガニックや無添加のものも多く、食材にこだわりのある方でも満足がいくラインナップでした。


たくさんのお野菜を買って、いざ、宿へ向かいます。

「SANU 2nd Home」に滞在

シームレスにチェックインできる

「SANU 2nd 八ヶ岳」は、森の中にあります。今回の滞在時は雨だったのですが、宿泊棟のすぐ前に車を停めることができるので、雨の日も安心です。無人チェックインなので、着いたらそのまま、事前に知らされているチェックインコードをもとにドアを開けていくので、シームレスに入ることができます。

温かさと安心感のある建築設計

宿のドアを開けて、まず驚くのは、入ってすぐに、カーブの多い建築設計に安心感を覚えること。初めてきた場所なのに、随所に見られる曲線が、温かさと安心感を与えてくれます。ワンルームの縦長設計で、ドアを開けてすぐにダイニングキッチン、奥にリビングエリア、ベッドエリア、ワークスペースエリアとコンパクトな設計ですが、天井が高く窓も大きいので、圧迫感は感じません。

滞在したのが3月末ということもあり、まだかなり寒かったので、到着して早速ペレットストーブをつけました。ストーブの自然の炎ですぐに温まりました。(炎の揺れにも癒される)

また、花瓶と剪定ばさみが用意されていたので、宿の周辺に落ちていた松や松ぼっくりを拾って、リビングダイニングに飾ってみました。宿泊者自ら、空間を作る演出は、自然と共に生きるをコンセプトにしているSANUならではの仕掛けです。周りは森になっているので、季節ごとに様々な植物の採取を楽しめそうです。

落ち着いて過ごせる客室のインテリア

今回は滞在をたっぷりと楽しむために、お昼を抜いてきたので、まずは軽い腹ごしらえ。事前に立ち寄ったパン屋さんで購入したパンを食べながら、施設についての説明書を見たり、本を読んだり、仕事をしたり…まずは各々の時間を楽しみました。

宿泊棟ごとに様々な本が置いてあるようで、普段は手にとらないような本にも出合えます。

ソファー横すぐにあるワークスペース。入口からリビングまでワンルームの作りですが、ブースごとにカーブで囲われたようなデザインになっているので、半個室感があり、とても落ち着きます。

新鮮な地産地消の食材で作る夕食作り

各々の時間を楽しんだあとは、事前に購入した地産地消の食材で夕食作りです。キッチンの設備に加えて、基本的な調味料やカトラリー、オーブンレンジなども宿にあるので、こちらの宿に泊まる際には、自炊をおすすめします。

今回は地元で採れた川魚をメインに、グリルサラダやいちごのカプレーゼ、ポテト&スイートチリソース、きのこのリゾットなどワインに合うようなラインナップで夕食を作りました。

格別な時間になった夕食

ダイニング横の暖炉で暖まりながら食べる夕食は格別です。ご飯もお酒も進みます。

プロジェクターでシアターを楽しむ

宿にはプロジェクターが用意されているので、好きな映画やテレビを見ることができます。ワークスペースの壁を利用して、ソファに寝転びながら映画を見ることができました。

自然と入眠に誘われる就寝前

自然と入眠を誘うような暖色のライトで、就寝までゆっくりくつろげます。ワンルームの設計なので、どのブースにいても程よく、一緒に滞在している相手の存在を程よく感じられるので、気の知れた友人や家族との滞在にはぴったりです。

大自然を目の前に、目覚めのよい朝がスタート

次の日は前日の雨も止み、雲1つない晴天。大きな窓からは森から差し込む光がキラキラと輝き、とりのさえずりも聞こえ、とても目覚めのよい朝となりました。

前日には雨で利用できなかったテラスに出て、朝の談笑を楽しみます。目の前には人工物がなく、広がる森。聞こえるのは自動車の音でなく、木々を揺らす風の音や鳥たちの囀り。たわいもないパートナーとの会話も、いつもよりもより一層愛おしいものに感じられます。

チェックアウトまでゆったりと朝食と対話を楽しむ

宿にはコーヒーの豆(有料)とコーヒーメーカーが用意されているので、朝の1杯をドリップして楽しむのがおすすめです。10時のチェックアウトまで、ゆっくりと朝食と対話を楽しみました。

自然との共存から生まれる心地よい時間を過ごせる「SANU」

SANUの滞在は、とてもミニマムでありながらも、人と環境に優しい建物のデザインから始まり、宿の周囲の自然環境まで、全てが心地よく調和しています。宿に用意されている中身のない花瓶や雨で使用はできませんでしたが焚き火台など、自然とのつながりも感じられる滞在となりました。

気になる金額は、月額5.5万円(入会金0円)。1人が登録していれば、1棟に対して4名まで宿泊することができるので、泊まる人で宿泊費を割ればお得に泊まることもできます。

現在(2024年5月時点)、都市から2〜3時間にある自然立地に18拠点100室を運営中。2024年末までに北はニセコ、南は奄美大島まで、日本中の美しい海・山・湖のあるところにに展開し、その数30拠点200室へと拡大予定のため、予約もとりやすくなっています。

都会からはわずか2時間ほどで気軽に行けるのも、嬉しいポイント。宿泊中、地元の新鮮な食材を使って自炊する楽しみや、暖炉のそばで食事を楽しむ贅沢なひとときは、都会ではなかなか味わえない経験なのではないでしょうか。

SANU CABINは、都会の喧騒を離れて自然に包まれたゆったりとした時間を過ごしたい方に最適です。自然との共存を感じながら、心地よい滞在を楽しめるSANUの宿泊体験に、ぜひ足を運んでみてください。

わたし、身近な誰か、地球にもいいコト起きる“サステナブルな行動”をここからつなげていこう!
暮らしにいいコトの循環“サステナブルな行動”が一人でも多くの人につながってほしい、という思いを込めた、リレー連載企画「#TSUNAGU100」。

“サステナブルな行動”とは?
✓ゴミを減らす工夫、使わなくなったものを再利用、モノを大切に使う気持ち
✓実はみんなが思っている暮らしの中の“モヤモヤ”“小さな不満”が解消できる
✓自分や、身近な誰か、地球にもやさしい etc..

“サステナブルなモノやコト”を、みんなで共有していきましょう!

こちらのレビューはInstagramでもご欄いただけます。「#TSUNAGU100」のタグを覗いてみてくださいね

writer / HALU HALU

取材協力

HALU(@haluchn)
plant based foodクリエイター/ビューティーライフデザイナー。地球と人と動物に優しいスイーツや暦に合わせた食のレシピ動画の発信、日本のエッセンスを取り入れたRAW&VEGANブランド“mari”のスイーツ販売を軸に、食や美の観点からサステナブルなライフスタイルをSNSで発信。地元、葉山で無農薬の畑をベースに4年目となる「人生を豊かにする食卓」を育むエシカルコミュニティ“mari farm”を主宰。

https://www.instagram.com/haluchn/

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