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プルンと食感!"みかんゼリー"

  • 2024.5.30

シロップをゼラチンで固めてゼリーに、果肉はミキサーでソースにします。みかんの缶詰を余すところなくフルに活用したアイデアゼリーは、上品な味わいの極上スイーツです。フルーツ缶でつくるスイーツをお菓子研究家の本間節子さんに教えてもらいました。

プルンと食感!"みかんゼリー"

■“みかんゼリー”のつくり方

みかん風味のシロップのおいしさがストレートに楽しめる。シロップはゼラチンで固めて冷やして食べると、想像以上に甘さ控えめだ。


◇材料 (3~4人分)

みかん:170ml(缶詰/シロップ)
みかん:200g(缶詰/果肉)
水:50ml
白ワイン:100ml
ゼラチン:5g(粉)


(1)下準備
みかん缶をザルにあけてシロップと果肉に分ける。

(2)ゼラチンをふやかす
ゼラチンを水20mlの中にふり入れてふやかす。

(3)ゼリーをつくる
白ワインと水30mlを鍋に入れて火にかける。沸騰したら火を止めて②のゼラチンを加え混ぜて溶かし、シロップを加えて混ぜ、容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。

(4)ソースをつくる
みかんの果肉をミキサーにかけてピューレ状にして器に入れ、ゼリーをスプーンですくって盛る。

完成
完成

――教える人

「本間節子 菓子研究家」

自宅での少人数制のお菓子教室「atelier h」(アトリエ・エイチ)主宰。日本茶インストラクター。洋菓子店勤務、お菓子教室通いなどを経て独立。季節感と素材の味を大切にした、毎日食べても飽きない、普段使いのお菓子を提案。お菓子に合う飲み物、お茶にも造詣が深く、日本茶イベントや講習会などで幅広く活躍。


※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:鈴木泰介

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