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新原泰佑“白崎”、駒木根葵汰“羽山”と恋人関係を解消しようと強がる姿が痛々しい<25時、赤坂で>

  • 2024.5.30
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木ドラ24「25時、赤坂で」第6話より (C)「25時、赤坂で」製作委員会
木ドラ24「25時、赤坂で」第6話より (C)「25時、赤坂で」製作委員会

【写真】白崎(新原泰佑)の肩に寄りかかって眠る羽山(駒木根葵汰)

駒木根葵汰、新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか)の第6話が、5月23日に放送された。羽山に忘れられない人がいると聞いた白崎が、役作りのための恋人関係を解消しようと強がる姿が描かれ、痛々しく胸が痛んだ。(以下、作品のネタバレを含みます)

「25時、赤坂で」とは

同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。新人俳優の白崎由岐は、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水が主演するBLドラマ「昼のゆめ」の相手役を務めることになり、“役作りのための恋人関係”を結ぶ2人を描く。

人気俳優で白崎の大学の先輩でもある羽山を駒木根、新人俳優で気が強くて不器用なところのある白崎を新原が演じる。また、羽山の同期で「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役に宇佐卓真が、佐久間の後輩で同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役に南雲奨馬が扮(ふん)する。

そして、新原演じる白崎のマネジャー・篠田翔太役に橋本淳、羽山のマネジャー・明野圭役に片山萌美。さらに、羽山と白崎のとある重要なシーンに登場する三原望役を篠原悠伸が、「昼のゆめ」のプロデューサー・牧田大輔役を福津健創、ドラマオリジナルキャラクターで「昼のゆめ」監督・川田明日香役を今川宇宙が務める。

白崎は羽山も自分のことが好きなのではと期待を募らせる

新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスをつかみ、大学の2年先輩で人気俳優の羽山麻水が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役として抜擢される。初めての大役に白崎は思い悩み、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになる。

温泉でのキスシーンを経て、自分の中の羽山への恋心を確信した白崎は、偶然耳にした山瀬との話から羽山も自分のことが好きなのではと期待を募らせる。いつものように役作りで二人きりの時間をすごしても、白崎は役柄ではなく本当の自分の気持ちばかりあふれてくる。

白崎「もう止めます、羽山さんの恋人」

そんなある日、白崎は佐久間と山瀬のふとした雑談から、羽山に忘れられない人がいると知る。佐久間が「あれは絶対好きだね」と言っていて、白崎はショックを受ける。

撮影現場で羽山が白崎に「今日うち来る?」と尋ねると、白崎は改まって「羽山さん、今までありがとうございました」と告げる。どうしたの急に、と羽山が聞くと、白崎は「もう止めます、羽山さんの恋人」という。

「羽山さんのおかげで俺、拓海の気持ちがつかめました。もう羽山さんに頼らなくても大丈夫です」と白崎がいい、「まだ撮影残ってるけど、もういいの?」と羽山が聞いても「もう十分です。これ以上必要ありません」と笑顔でいう白崎。「そう、なら、良かった」と羽山が力なくいうと、白崎は立ち上がって頭を下げ「ありがとうございました」と言い残して去っていく。

本当は傷ついているのに、強がって笑顔で告げる白崎が痛々しく胸が痛んだ。

◆構成・文=牧島史佳

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